インドネシアへの入国時の隔離検疫期間が7日間から5日間へと短縮となりました。また、ガルーダ・インドネシア航空が2月3日に成田からデンパサール行の直行便の運行も発表!今後インドネシアへの渡航がしやすくなるかもしれません。
インドネシアのルフット海事投資担当調整相は、新型コロナウイルス対策としてインドネシア人を含めた海外からの外国人入国者に義務付けている隔離検疫の期間を、現在の7日間から5日間に短縮すると発表しました。新型コロナワクチンの2回接種が条件となります。
隔離期間短縮の理由としては、海外渡航者からインドネシア入国時に見つかった変異株のほとんどがオミクロン株であって、多くの研究の結果、オミクロン感染の潜伏期間は3日間であることから、隔離検疫期間も合わせて調整されたようです。
一方で、インドネシア国内の市中感染も広がっているなか、海外からの入国者だけ隔離しても意味がない状態にまでなってしまったことから、インドネシア以外の国での隔離期間のスタンダードの5日間に合わせた格好となります。
インドネシアに今月戻る予定であるため、今回の隔離期間短縮はとても助かります。昨年10月に渡航した際も5日間の隔離を体験しましたがあっと言う間でした。しかも隔離期間短縮によって、隔離ホテル費用も2日分安くなりますので2重に嬉しいですね。
ガルーダ・インドネシア航空からびっくりのニュースです。2月3日発限定となりますが、成田発バリ・デンパサール行の国際線直行便の運行のニュースが舞い込んで来ました。ガルーダHPを確認してみると、赤字で運行状況が記載されています。
運行日:2022年2月3日(木)
成田国際空港 9時15分発 GA881便 Airbus A330-300
バリ・デンパサール・ングラライ国際空港 16時着
運行日が2月3日の1日だけ?と目を疑いますが確かなようです。チケットも2月3日で検索すると予約可能の状態となっています。
この運行発表されたのが、ガルーダ・インドネシアのInstagramでの発表がおそらく1月29日のようで、直行便の就航が発表されても急にインドネシアに行ける人ばかりではないでしょうから、どれだけ乗客が搭乗するのか見てみたい気もします。
注釈に、デンパサール発成田行の直行便の設定がないようで、バリから成田までの貨物便の帰り便に乗客を乗せる設定のようです。
ガルーダ・インドネシア航空Instagramによると、2月3日の成田発バリ島行の直行便にはお得な特別キャンペーンがあるそうです。
往復航空券を2名同時購入でなんと!さらに1名分が無料になるそうです。
このキャンペーンを使える人はどれだけいるのでしょうか??急な運行発表に加え、3名同時にバリ島へ行けるという人は皆無ではないのかと思ってしまいます。
現在バリ島へ行くためには、観光のビザ(シングルビザ)を事前に取得する必要がありますので、かなりハードルが高いといえます。ビザを持っていない場合このタイミングで申請しても2月3日の便には到底間に合いません。
試験的に2月3日に飛ばしてみて、今後の直行便運行が定期便になることを期待はしたいですが、ガルーダ・インドネシア航空は債務超過の状態で債権者に支払い猶予をお願いしていて会社の体力がない状態ですので、需要が少ない路線であれば定期での就航も難しいとは思います。
今月中にインドネシアに渡航する予定ですが、さすがに2月3日に渡航は間に合わないですが、次回はいつものジャカルタ経由でなく、バリ島直行便でインドネシアに入国し海を見ながらの隔離も体験してみたいですね。