一時帰国するためANAのビジネスクラスで移動することになりました。ジャカルタから成田までのビジネスクラス搭乗記その2となります。
その1はこちらからどうぞ
フルフラットの座席で目が覚めたところで、タイミングよくCAさんからラーメンいかがですかと聞かれたので、お言葉に甘えて注文しました。しばらく待つと一風堂監修のラーメン・コク極まる味噌「大地」が運ばれてきました。
早速食べてみると、濃厚な味噌味が染み渡るラーメンとなっています。太めの麺にスープがからんでいて、なかなかの味です。ジャカルタ線では、イスラム教徒も多く搭乗するとのことで豚肉やアルコールを使っていないそうです。1万m以上の上空ですと沸点が違うのでラーメンを調理するのが難しいそうですが、美味しくいただくことができました。添付のバターを溶かすと濃厚さが増すようですが、カロリーを気にして入れるのを躊躇しました。
ANAの国際機内販売では、鹿児島県薩摩川市の村尾酒造が作る芋焼酎「村尾」が購入できます。JALですとビジネスクラス搭乗で森伊蔵が購入できますが、ANAに乗った際には村尾は抑えておきたいところです。
750mlが4,000円で購入可能です。ANAカードで支払いをすると10%引きで3,600円となります。もちろん機内なので消費税は免税となります。在庫もあって1本手に入れることができました。市中で「村尾」を手に入れるのは難しいので、ANA国際線に搭乗の際は忘れず注文したいところです。
昼便だったせいもあり、CAさんがタイミングよく色々声をかけてくれて、今回インドネシアで仕事をしていて久しぶりの一時帰国で帰国便を利用している話をしていたら、小さなお子様向けにおみやげはいかがですかと声をかけてくれて、ポストカードとラッピングされた小包を頂きました。小さな子供はいないので、誰かに渡せればと思いありがたく頂戴しましたが、後で開封してみると、すごろくとフライングホヌの小物入れが2つ入っていました。
CAさんたちの心遣いがとても嬉しくANA国際線のサービスの奥深さを感じることができました。
あっと言う間に千葉県の房総半島に差し掛かっていました。
ここから利根川や霞ヶ浦を眺めながらゆっくり高度を下げながら旋回します。
成田空港B滑走路16Lから進入して着陸となりました。
成田まで約7時間のフライトでしたが疲れはまったくなく、正直もう少し乗っていたかったほどです。この居心地の良さ、疲労の少ない点がビジネスクラスの大きな魅力であることを再認識できました。