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【インドネシア渡航】ANAビジネスクラスでジャカルタへ その2

生涯40回目のインドネシア渡航は、羽田空港からANAでジャカルタに向けて出発しました。ビジネスクラスの機内の様子をお伝えしたいと思います。

シャンパン・ワイン

羽田空港を離陸して、上空で安定飛行となったところでドリンクサービスが開始されました。まずは恒例のシャンパンから飲んでいきたいと思います。CAさんが慎重にコップに注ぐところを見ていたら、シャンパンのラベルを撮影しますか?と言われて写真を撮らせてもらいました。

シャンパンなら、どれでも美味しいと思っていますが今回は「カステルーノ」という銘柄でした。まろやかな酸味が特徴でぶどうのスッキリとした味が炭酸と相まってとても心地良い味でした。

シャンパンを飲みながらどうぞ!と提供されたのは、アミューズで、スイートポテトのりんご和えと、海老、うずらの卵がセットになっています。軽いおつまみのような感じで頂きます。

すでにシャンパンを飲み終えていましたので、次は白ワインをいただくことにします。スペイン産のワインで、トロピカルな香りが強く酸味が強いワインとのことです。またまたワインのラベルと一緒に写真撮影です。

和食

しばらくすると昼食の時間になりました。いつも和食にするか洋食にするか迷うのですが、日本をしばらく離れることを考えると和食という選択になってしまいます。ANAのビジネスクラスの和食は普段食べられないようなメニューなので、いつも楽しみであります。

まず前菜として、かますのお寿司、春菊えのきズワイカニのお浸し、合鴨ロース焼き、じゃこくるみが出てきました。

小鉢に鶏ささみの白和え、ナスと京揚げの炊合せとなります。

もみじの葉が添えられていて秋の彩りを食材に合わせて盛り付けるなど、にくい演出です。出汁がいい感じでしつこくなく、上品な味わいでした。

前菜までで、すっかり満足しているのですが、ここからがメインとなります。

タイと海老の芋豆腐湯葉包みと牛バラしぐれ煮だそうです。肉に合わせて、ワインも赤に変更。アルゼンチンのメダージャ・メンドーサのワインだそうです。

ぶどうの果実の香りがツンときて、まろやかな味わいです。いつもはご飯を食べないのですが、メインの牛しぐれ煮の美味しさにご飯がとても合うので勢いで完食してしまいました。すっかりお腹いっぱいです。

メインの食事を完食したところで、デザートの案内がありましたが、甘いものは別腹と思っていましたがその別腹もすでにメインの料理で覆い尽くされていましたので、デザートをやめてチーズ盛り合わせを頂きました。

ワインもまだ飲みたかったというのもありますが、ブルーチーズが好きなのでペロリと平らげてしまいました。

食事中は、映画「エルヴィス」を見ながらとなりました。インドネシアで数ヶ月前に一度見ていますが、良く理解できていなかったので、機内でまた見ることができて大満足でした。

横になって

映画を見終え食事でお腹いっぱいで、シャンパン・ワインもたらふく頂いたのですっかり酔いがまわってきました。

すでにフィリピン上空にさしかかっていましたので、ジャカルタまで半分のところまで来ています。この後2時間位ゆっくりすることにしました。シートをフルフラットにしてすっかり寝る体制となります。機内照明も暗くなって、皆さん休んで下さいとのメッセージですのでまぶたを閉じると昼間の時間でも寝ることができるのが不思議です。すっかり寛いだ状態で、飛行機の揺れがゆりかごのようで、心地よい時間となります。

目が覚めた時はすでにカリマンタン島のポンティアナックを過ぎたところまで飛行していました。ジャカルタまではあと1時間あまりで到着です。酔い冷ましで冷たいお茶をぐいっと飲むと目を覚ますことができます。機長のアナウンスによると、ジャカルタは雨模様のようです。

ジャカルタ到着

高度を下げながらジャカルタ上空までやってきました。スカルノハッタ空港の着陸機で混雑しているようで上空で一回転する待機の時間がありましたが、まもなく着陸許可が出たようです。雨が降りしきるなかジャカルタ・スカルノハッタ空港に着陸となりました。羽田空港で出発が遅れましたが、挽回してジャカルタ到着は定刻よりも10分早い15時45分となりました。

機体は、滑走路からターミナル3へと移動していきます。到着はターミナルの一番端にある2Aスポットとなりました。

飛行機のドアが開いて、いつもは真っ先に降りるのですが名残惜しく最後に機内から外に出ようとしたところ、CAさんからシートに座っている写真を撮りましょうかと言われましたが、いつも利用しているので大丈夫ですと言って恥ずかしながら外にでて来ました。CAさんにまた利用しますと言いながら、機内を後にしました。空港特有のもあっとした空気がインドネシア到着を感じさせます。

ここまでお世話になったB787を見ながら入国ゲートへと向かいたいと思います。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。