日本での一時帰国を終えインドネシアへ移動となります。今回は成田空港からANA NH835便のジャカルタ行きに搭乗します。今回B787-9ビジネスクラスでの移動となります。機内の様子などをお伝えしたいと思います。
成田空港ターミナル1の21番ゲートに到着しました。17時20分搭乗開始時刻となり、多くの乗客で賑わっています。すでに優先搭乗グループ2であるビジネスクラスの乗客が機内へと案内されています。。ずらりと列が出来ておりこんなにもビジネスクラス利用客が多いのかと驚きながら、周りを見渡してもほとんど日本人らしき人がいない状況です。
機内へと結ぶ搭乗口がビジネスクラスとエコノミークラスとわかれているので、乗客が多いことが理解できます。
今回の座席は2Kとなります。
スタッガードタイプで窓に近い席が予約できました。ビジネスクラスは全部で40席ありますが、空席が見当たらずほぼ満席のようです。
しかも、ほとんどが外国人で、インドネシア人も数多くいますが欧米系の人もいて日本を経由してアジアと欧米を結ぶ3国間需要の高さを感じました。CAさんが忙しそうに出発前の準備をしています。
座席について、荷物の整理を行っていたところウエルカムドリンクを持ってきてくれました。スパークリングワインとオレンジジュースが選択できるのですが、迷わずスパークリングワインをいただきます。一人乾杯で出発を祝いたいと思います。
すべての乗客が搭乗を終え出発準備が整ったようで、ドアクローズとなりました。
滑走路に向け機体はゆっくり動き出しました。
21番ゲートはA滑走路に近い場所にあるため、すぐに離陸することができそうです。成田空港を定刻に離陸してジャカルタに向けて出発となりました。
上昇しながら、房総半島を抜けていきますが、右に旋回して東京湾の方に向かっていきます。
通常のルートであれば、成田空港から日本の南海上を南下してフィリピンまで一直線で進んでいきます。特にジャカルタ行NH835便は夜行便と呼ばれ、海の上を夜間飛行で進みますので窓の外の景色はほとんど楽しめないのが通常ですが、今回は四国九州の南洋上に台風があり、日本に接近している関係で、ジャカルタまでの直線ルートを取ることができないようで、本州を横断する遠回りのルートを選択したようです。
パイロットは、乗客が不快になるような、機体が揺れないルートを探していくため、今回日本縦断ルートで運行していくようです。夏で太陽が地平線に沈む時間も遅くなっているなか、夕陽に向かって飛行することになります。
東京湾、相模湾上空と続いていき、富士山も上空から拝むことができました。
雲が多めでしたが、ときより陸地も見えて、三河湾や大阪湾なども見ることができます。
ジャカルタ行で、このルートはレアで、しかも2Kの窓側席だったので座席選択大当たりでした。
次回、その2に続きます。