約1か月間日本に一時帰国していましたが、インドネシアに戻ることになりました。今回の渡航は、いつものJAL便ではなく久しぶりにANAビジネスクラスに搭乗することができました。いつもと違ったサービスはどうだったか、レポートしたいと思います。
今回搭乗の飛行機は、成田空港17時45分発NH835便ジャカルタ行きです。機材はB787-9、機体番号JA887Aとなります。ビジネスクラスはスタッガードタイプで40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席の合計246席タイプとなります。
本日のビジネスクラス搭乗者は7名と少なかったです。エコノミークラスを合わせても40名ほどの乗客となりました。ANAとしてはガラガラの運用なので採算面で心配になりますが、乗客的にはサービス面や静かさでゆったりとした気持ちで移動できそうです。
座席は7Aの窓側となりました。
JALジャカルタ便のビジネスクラスだとヘリンボーン式となってしまうので、ANAのスタッガードは広くて快適です。ウェルカムドリンクでスパークリングワインをいただきテンションが上がります。
定刻にドアがクローズして、タキシングを開始。ANAなので第一ターミナルに近いA滑走路から出発すると思いきや、誘導路をゆっくり第二ターミナル方面に移動し始めました。出発はB滑走路のRWY34Rからの離陸となりそうです。現在B滑走路の脇の誘導路が工事中のため北風運用の場合B滑走路は出発専用となります。乗客も少ないので貨物を満載していてもB滑走路の長さ2,500mあれば十分離陸できるのでしょう。18時ちょうどに成田空港を離陸しました。
ビジネスクラスの楽しみのひとつ機内食の時間となりました。
ドリンクは、シャンパンを選択。
シナモンジンジャースティック、スイートポテトのリンゴ和え、海老サラダということで、お酒に良く合います。
メインは和食を選択しました。
奈良漬クリームチーズ、帆立酒盗和え、金華サバ寿司、蕪甘酢漬け
ぶり焼き霜
鴨長ネギ巻
牛有馬煮と蓮根餅
CAさんからどれがお好きでしたかと尋ねられても全部美味しかったですと月並みの話しかできませんでした。大満足でお腹も一杯でしたが、最後にデザートのフルーツもいただきました。
食事も満足で終了し、映画を見ようと思ったらちょうど見たかった昨年公開の永野芽郁さん×田中圭さん×石原さとみさんの豪華キャスト「そして、バトンは渡された」を見ることにしました。ストーリー没頭してしまい久しぶりに泣いてしまいました。飛行機の中で今更ながらちょっと前のヒット作品をビジネスクラスの大画面で見る映画も良いものだと一人で感動していました。
左手にジャカルタの明かりが見えてきたらまもなくスカルノハッタ空港に着陸です。ジャカルタまで7時間20分の飛行はあっという間です。定刻よりちょっと早い23時18分に着陸してターミナル3へと移動していきます。
また、ジャカルタに戻ってくることができました、これから隔離を経てインドネシアでの生活が再開となります。