KLIA2でのトランジット! AROTEL AIRPORT HOTELで快適に夜を乗り切る

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夜便でKLIA2(クアラルンプール国際空港第2ターミナル)に到着後、早朝のフライトで次の目的地へ飛ぶというスケジュールは、旅慣れた人にとっても負担の大きいプランです。そんな時、空港直結のホテルがあれば「移動時間を極力短縮し、少しでも長く休みたい」と考えるのは当然ですよね。

今回は、まさにそのニーズにぴったりのAROTEL AIRPORT HOTELを紹介します。到着が22時30分、翌朝5時台には再び出発という今回の行程でも、しっかりと休息を取ることができました。実際に利用してみて分かったメリットや注意点を交えながら、ホテルの魅力を詳しくお伝えします。

空港内で抜群のアクセス

AROTEL AIRPORT HOTELは、KLIA2の2階(2Mフロア)陸側に位置しており、出発ホールから徒歩1分ほどで到着できます。KLIA2内の案内板に従って進むだけで簡単に見つけられました。ターミナルが広いKLIA2ですが、深夜の疲れた体でも移動が最小限なのはありがたいポイントです。ホテルから出発ロビーまで数分なので、早朝便でも余裕を持って過ごせます。下手に外部のホテルに泊まるより、移動のロスが少なく済むのが魅力です。

ホテルの特徴

チェックインは24時間対応

深夜や早朝など、通常のホテルでは受け付け時間外になりがちなタイミングでもスムーズに入室できます。

短時間利用に特化

3〜12時間の滞在プランが用意されているため、乗り継ぎや早朝・深夜便利用のために数時間だけ休みたい人にぴったり。

ソロルームと共用バスルーム

一人旅や出張など、シングルユースには十分なスペース。バスルームは共同利用となりますが、常に清掃が行き届いているので衛生面でも安心です。

客室の様子と快適さ

コンパクトでも清潔感抜群

AROTELの客室は想像以上にコンパクト。しかし、「短時間休めればいい」と割り切るトランジット利用には十分な広さです。

ベッドの質が意外と高い

マットレスの硬さがちょうど良く、シーツや枕も清潔。旅先のホテルでありがちな“寝心地の悪さ”は感じませんでした。

遮音性と静寂度

空港直結というと、「アナウンスや人の出入りの音が気になるのでは?」と思う方も多いでしょう。実際、廊下の足音やドアの開閉音がまったくないわけではありません。私の部屋は想定以上に静かで、うっすらとアナウンスが聞こえる程度。むしろ、無音すぎると起床時に寝過ごす心配があるので、適度な物音が逆に安心とも言えます。敏感な方なら、万全を期して耳栓やノイズキャンセリングイヤホンなどを用意すると安心かもしれません。

窓のない部屋のメリット

室内に窓がない点をデメリットと感じる人もいるかもしれませんが、裏を返せば光が入りにくく熟睡しやすいというメリットもあります。体内時計をリセットするという意味でも、外の景色が見えない方が眠りやすいという意見もあります。深夜到着→早朝出発の理想的環境なのかもしれません。

スペース配分がシンプル

「窓際に荷物を置く場所がない」代わりに、壁際に備え付けのテーブルや荷物置き場があるなど、狭い中でもしっかり工夫されています。

共用バスルームも清潔

シャンプーやボディソープが備え付けられており、シャワールームもきちんと仕切られています。お湯の出も問題なく、長旅の疲れをすっきり洗い流せました。

プラザプレミアムラウンジで一息

AROTELの目の前には24時間営業のプラザプレミアムラウンジがあり、プライオリティパスがあれば2時間まで無料で利用可能。長旅でお腹が空いている場合は、ここで軽く食事をとるのがおすすめ。ビールなどのドリンク類も用意されているので、リラックスできます。軽く飲んでそのまま就寝ということができるので、最高でした。

評判が裏付ける高い満足度

早朝や深夜にフライトがある人が多いクアラルンプールでは、乗り継ぎ需要が高いため高評価が目立ちます。実際に私も12時間プランで利用し、到着が22時30分、翌朝5時台には空港を出発するスケジュールでも十分に疲れを取ることができました。3〜12時間の滞在に最適だと思います。

こんな方におすすめ

  • 深夜便で到着して、翌朝早くに出発する人
  • 空港外のホテルに移動するよりも圧倒的に時間と労力を節約できます。
  • 乗り継ぎの待ち時間が3〜12時間程度ある人
  • 短時間の仮眠とシャワーでリフレッシュして、次のフライトに備えられます。
  • シンプルな設備でも問題ない人

贅沢な設備や広々とした部屋を求めるより、利便性と快適な睡眠を優先したい方にピッタリです。

注意したいポイント

長期滞在には向かない

部屋がコンパクトで窓がないため、何日も過ごすのは苦痛を感じるかもしれません。あくまでトランジット向け。

音に敏感な人は耳栓が必須

空港特有のアナウンスや人の出入りが気になる場合があるため、対策をしておくと安心。

アメニティは必要最小限(歯ブラシのみ)

追加のアメニティが必要な方は持参するのがおすすめです。

まとめ

KLIA2内にあるAROTEL AIRPORT HOTELは、深夜便や早朝便の強い味方。徒歩数分で出発ホールへアクセスできるため、短時間でも効率的に休めるのが最大の魅力です。

実際に12時間プランを利用してみたところ、ベッドの寝心地の良さやバスルームの清潔感、そして何より立地の便利さを強く実感しました。プラザプレミアムラウンジが目の前にあるので、食事やシャワーなどの追加サービスも簡単に受けられます。

早朝フライトが控えている時や、長距離移動の疲れを少しでも軽減したい時には、ぜひAROTELを検討してみてください。移動時間を最小限に抑えて最大限の休息を得られる、この快適なトランジットホテルで、スムーズな旅の続きを楽しみましょう!

 

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