スペイン旅行からの帰国で久しぶりにインドネシアの地を踏みました。思い出すのはやはりインドネシアの家庭の味。その中でも特に食べたくなったのが「バクソ」でした。空港に到着したら、評判のバクソ店「A Fung」へ足を運びました。
そうです、バクソはインドネシア料理の中でも特に人気のある必食アイテム、肉団子の一種です。焼かれたバリエーションもありますが、スープに入れて食べる肉団子が特においしいとされています。元々はインドネシア固有の料理だと思っていましたが、実は中華料理が起源とのことで、台湾では「バーソー」と呼ばれているそうです。インドネシアでは鶏肉、牛肉、魚など、バクソの種類は様々あります。基本的にバクソはフードストリートの料理なので、どこへ行ってもバクソ屋を簡単に見つけることができます。屋台のバクソは200円(IDR 20,000)以下で手に入りますが、衛生面で不安があるため、少々高くても安心できるチェーンレストランで食べることをおすすめします。
スカルノハッタ空港のターミナル2には「A Fung」の店舗があります。時間に余裕があったので、エアトレインでターミナルを移動し、食べに行くことにしました。
「本物の牛肉の肉団子(Bakso Sapi Asli)」と書かれており、屋台の粉っぽいバクソとは一線を画していると宣伝しています。
早速バクソを注文しました。熱々のスープにバクソとビーフンが入っており、美味しそうでした。選んだのは「Bakso Bihun Campur」、様々な種類のバクソが入ったお勧めの一品です。何と言ってもスープが絶品。ニンニクの効いたスープにバクソから滲み出る脂が溶け込んで、うまみたっぷり!ビーフンは固めに茹でられており、ちょうど良い食感でした。ここのバクソは平たい形が特徴で、パクパク食べられます。
このレストランでは、バクソの値段は740円(IDR78,000)ほどしますが、その価値は十分あります。やはり、インドネシアで食べるおいしいバクソは最高です。久しぶりに食べましたが、味が変わらず美味しかったです!少し高いですが、食べ物が美味しく、店もきれいなので、このレストランをお勧めします。
バクソを食べた後の移動 バクソを堪能した後は、早めにチェックインを済ませるため、再度ターミナル3へと移動しました。インドネシアの味を楽しむことができ、満足感でいっぱいの空港でのひとときでした。インドネシアに来たら、ぜひバクソを試してみてください!