バリ旅!東部バリを初めて訪問!
バリ島の東部は、まだあまり知られていない隠れた魅力が詰まったエリアです。今回の旅では、東部バリの魅力的なスポットを巡り、その美しさと歴史を堪能してきました。まず訪れたのは、神秘的な美しいビーチが特徴のゴア・ラワ。そして、壮大な水の宮殿として知られるタマン・ウジュン、最後に聖なる水が湧き出るティルタ・ガンガ。このエリアの豊かな自然と文化遺産を体感しながら、バリ島の新たな一面を発見する旅の様子をご紹介します。
ゴア・ラワビーチ
今回はコウモリがいる寺院を訪れず、ビーチだけを楽しむことにしました。
ゴア・ラワビーチは、通常メラスティの儀式(海での浄化)で訪れる場所ですが、景色も最高です。
黒い砂浜が特徴で、砂の中にはキラキラと光る粒が混ざっており、特に太陽が当たると熱くなりますが、掘り起こすと冷たくなるという不思議な体験ができます。
ヌサ・ペニダ島の輪郭も見渡すことができ、とても美しいビーチでした。
水の宮殿と壮大な景観タマン・ウジュン
タマン・ウジュン王宮は、バリ島東部のカランガセム県に位置する歴史的な水の宮殿です。かつてはタマン・スカサダと呼ばれ、1909年にカランガセム王のリゾートパークとして建てられました。1963年のアグン山の噴火によって破壊され、その後2003年に観光地として再建されました。
建築とデザイン
タマン・ウジュンは、バリ、オランダ、中国の建築様式が融合した独特のデザインが特徴です。敷地内には複数の大きな池と美しい庭園が広がり、池の中には「浮かぶ宮殿」として知られる建物があります。
橋で繋がれたこの建物は、コンクリートを使用したオランダ風の白いファサードが目を引きます。タマン・ウジュンの中心に位置する建物「Gili Bale」は、オランダ植民地時代の影響を受けた白いファサードが美しい建物です。
内部にはバリの伝統的な装飾品や家具が展示されており、当時の王族の暮らしぶりを垣間見ることができます。
庭園内には手入れの行き届いた芝生や花々が植えられており、散策するだけで心が癒されます。
写真スポットとしても人気です。
観光情報
開館時間:毎日午前7時から午後7時まで
入場料:外国人観光客入場料100,000 ルピア、KITAS75,000ルピア
聖なる水の宮殿ティルタ・ガンガ
ティルタ・ガンガは、バリ島東部のカランガセム県に位置する元王宮であり、現在は美しい水の宮殿として使用されています。名前はインドの聖なる川ガンジス川に由来し、「ガンジスの水」を意味します。バリ島東部、アバビ村の近くにあり、アムラプラから約6km北に位置しています。デンパサールからは約83km、車で約2時間の距離にあります。
歴史と特徴
ティルタ・ガンガは、1946年にカランガセム王国の最後の王カランガセムによって建設されました。1963年のアグン山の噴火によってほぼ完全に破壊されましたが、その後再建されました。バリと中国の建築様式が融合した独特のデザインが特徴で、約1ヘクタールの敷地内には複数の池や噴水、彫刻が配置されています。
ティルタ・ガンガは、バリと中国の建築様式が融合した独特のデザインが特徴です。宮殿内には美しい庭園や池、そして精巧な彫刻が点在しています。これらの建築物は、訪れる人々に静けさと美しさを提供します。広大な敷地には、複数の池や噴水があり、それぞれが美しい景観を作り出しています。
特に、池の中を歩くことができる飛び石の道は、観光客に人気のスポットです。ここでは、鯉にエサを与えることもでき、のどかな時間を過ごせます。ティルタ・ガンガはバリ・ヒンドゥー教において重要な場所であり、聖水が悪霊や不運から守ると信じられています。祭りや儀式の際には、多くの地元住民が訪れ、神聖な雰囲気に包まれます。
観光情報
開館時間:毎日午前8時から午後11時まで。
入場料:外国人観光客70,000 ルピア、KITAS40,000ルピア
まとめ
東部バリには、歴史と自然の美しさが融合した魅力的なスポットが数多く存在します。ゴア・ラワの神秘的なビーチ、タマン・ウジュンの壮大な水の宮殿、そしてティルタ・ガンガの美しい水の宮殿を訪れることで、バリ島の新たな一面を発見することができました。心に残る旅の思い出を作るために、ぜひ東部バリを訪れてみてください。