マカッサルからバリ島へ移動してデンパサール国際空港の国内線ターミナルに到着しました。今回運良く空港に設置されているバリヒンドゥーの割れ門を通ることができました。バリの割れ門についてお伝えしたいと思います。
早朝便でマカッサルからデンパサール国際空港の国内線ターミナルに到着しました。
清々しく晴れ渡った空港に降り立つことができるのは沖止めならではの経験です。
いつも飛行機内から見ていた、ングラライの看板も近くで見ることができます。
搭乗してきた飛行機も間近で見ることができますし、奥の滑走路から離着陸する飛行機の轟音を楽しめるのは、飛行機好きにはたまらない瞬間です。しばらく飛行機撮影などをしていたら、ターミナル行の最後のバスとなってしまい仕方なく乗り込みます。
バスで到着ロビー近くまで移動するのですが、ングラライ空港名物のヒンドゥー教の割れ門(Candi Bentar)経由でターミナルに入ることになります。
ボーディングブリッジから直接ターミナルに入ってしまうと割れ門に行くことができないので、こればかりは運しかありません。
割れ門の前にバスで到着すると、ほとんどの方が記念写真撮影大会となっています。時間もあるので、誰もいなくなるのを待ちたいと思います。
バリヒンドゥーでは、寺院そのものが山を表しているそうで、割れ門は山を二つに割った形に作られています。そのことから山を切り開いて、神様の世界に近づくことを意味する神聖な門となります。人間の創造の概念を含む意味を持ち、神聖な場所への出口および入り口としての意味を持ちます。道を切り開く、つまり知らない世界を切り開くとても縁起の良い門です。割れ門からバリ島で素晴らしい体験をすることを予言しているようで、この特別感がバリに無事到着したと感じさせてくれる最初の関門のようで、心が気持ち良くなります。
割れ門をくぐったところで、一旦ターミナルへを経由して到着口に来るとバリのオブジェを見ながら、ゆっくりタクシー乗り場まで歩いていきたいと思います。