2月3日からガルーダ・インドネシア航空の成田発バリ・デンパサール便が毎週木曜発で就航し始めました。2月21日に3月1か月間の運航予定がガルーダHPで発表となりましたが、3月の成田発デンパサール行きは、今のところ3月10日発のみの運航であることがわかりました。バリ島観光復活は、4月以降隔離の免除が条件となりそうです。
ガルーダHPによると、3月の成田発バリ行きの運航は、3月10日(木)発のみとなりました。
なお3月3日(木)は、バリ島はニュピのため運航はないとのことです。
バリ島デンパサール・ングラライ国際空港を運営している国営アンガサプラⅠは2月3日から18日までで、国際線利用客は639名いて、489名がバリ島へ到着150名が出発したと発表しました。
現在、バリ島デンパサール空港着を運航している航空会社は、成田からバリ行きのガルーダ・インドネシア航空と、シンガポールからバリ行きのシンガポール航空の2社だけとなっています。
3月以降にバリ島就航を予定している航空会社が3社申請しているとのことです。
シンガポール-バリ行きをB777で週4便就航予定
シンガポール-バリ行きをA320で週3便就航予定
シンガポール-バリ、シドニー-バリ、メルボルン-バリ
A320/321もしくは、B787にて週3便で就航予定
サンディアガ・ウノ観光・創造経済相は外国人観光客の受け入れを目的とする隔離免除を4月から実施することに向け協議していることを明らかしています。ウノ観光大臣によると、2022年度は、180万~360万人の外国人観光客が多く来てもらい観光業界の回復を目指しています。新型コロナウイルスが確認された2020年は約405万人の外国人観光客が訪問しているので、今年は、2020年を下回る目標となっています。
今後、隔離なしで相互往来できるトラベルバブルを実施しながら観光客受入再開を目指すということです。
バリ島旅行は特に日本人は1週間程度の期間で訪問する人ほとんどですので、観光客が増加するにはバリ島入島時と日本帰国時の隔離が無くなることが前提となります。
今のオミクロン株の感染状況を考えると、本格的にバリ島への観光客が来れるようになるのは4月以降となりそうです。