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一時帰国前夜のルーティンとJAL720便での旅立ち

帰国前の定宿へ

Whoosh高速鉄道でハリム駅に到着した後、タクシーでスカルノハッタ空港近くのオーチャードホテルに向かいました。

このホテルはトランジットの際の定宿で、何度も利用しているお気に入りの場所です。豪華さはありませんが、必要最低限の設備が揃っており、部屋も清潔で快適。スタッフの対応も親切で、初めて利用したときから気に入っています。

タクシーは夕方の渋滞を少し避けつつホテルに到着。

フロントでチェックイン手続きを済ませると、スムーズに部屋へ案内されました。

部屋に入ると、慣れ親しんだ雰囲気にどこかほっとする気持ちが広がります。スーツケースを整理し、明日の早朝フライトに備えて必要な荷物を準備しました。このルーティンは何度も繰り返しているため、もはや身体が覚えているような感覚です。

夕食はホテル内のレストランでとることにしました。

この日は、冷えたビールとインドネシアの定番料理であるミーゴレンを注文。

ミーゴレンは何度食べても飽きない一品で、ホテルのレストランの味付けは程よく、リラックスした雰囲気で食事を楽しめます。食後には、軽くホテル周辺を歩いてみることも考えましたが、翌朝の早起きに備えて部屋に戻り、少し早めに就寝することにしました。

早朝のシャトルバスで空港へ

翌朝3時、目覚まし時計の音で起床。普段の生活では考えられないほど早い時間ですが、トランジット時にはすっかり慣れたルーティンです。窓の外を見てみると、まだ暗闇が広がり、ホテルの周辺も静けさに包まれています。この静かな時間帯に身支度を整え、いよいよ日本への旅路が本格的に始まるのだと感じました。

4時発のシャトルバスに乗るため、15分前にはフロントでチェックアウトを済ませました。ホテルのスタッフはテキパキと対応してくれ、出発前に少しだけモーニングコーヒーをいただく余裕もありました。

このサービスは毎回ありがたく、短い時間でも目が覚めるような気持ちにさせてくれます。

シャトルバスに乗り込むと、まだ薄暗い街を走り抜けてスカルノハッタ空港のターミナル3へ向かいます。車内は静かで、移動中は次に何をするべきか考えたり、スマートフォンでフライト情報を確認したりと、短い時間を有効活用しました。約15分で空港に到着し、トランジットの第一段階を無事に終えることができました。

JALチェックインと出国手続き

空港に到着すると、まずはCカウンターに向かい、JALのチェックイン手続きを行いました。このチェックインカウンターは比較的混雑しておらず、スムーズに手続きが進みます。日本への帰国便に乗るということもあり、カウンターの日本語対応スタッフの存在が非常に心強く感じられました。

大きなスーツケースを預け、身軽になったところで、次は出国手続きです。ターミナル3は広々としており、案内表示も分かりやすいため、迷うことなく出国ゲートにたどり着けました。朝早い時間帯にもかかわらず、多くの乗客が行き交っており、その活気に少し驚きつつも、インドネシア特有のエネルギーを感じました。

出国審査は思いのほかスムーズに進み、制限エリア内に入ったときには、いよいよ日本に帰国するのだという実感が湧いてきました。このエリアに足を踏み入れるたび、旅が一段とリアルに感じられる瞬間です。

ラウンジでのリラックスタイム

制限エリアに入ると、まず向かったのはおなじみの「ソフィア・プラザプレミアムラウンジ」。ここは私にとって、日本への帰国前に気持ちを整える場所です。

ラウンジに足を踏み入れると、落ち着いた雰囲気と快適な空間が広がり、トランジットの疲れを癒してくれるのを感じます。

この日は朝早いということもあり、軽めの朝食と一緒に白ワインを楽しむことにしました。朝からの白ワインは非日常を感じさせるものであり、次第にリラックスした気分になりました。ラウンジの座席はゆったりとしており、旅の期待感を膨らませるのも、このラウンジで過ごす時間の楽しみの一つです。

また、ラウンジ内の充実した設備も魅力的です。ドリンクバーや軽食カウンターがあり、必要なものはすべて揃っています。この環境で少しの間でもリラックスすることで、次のフライトに向けたエネルギーをしっかりとチャージすることができました。

ゲートへ向かう道中と工事中の空港

JAL720便の出発ゲートは2A。ラウンジから少し距離があるため、時間に余裕を持って出発しました。ゲートへ向かう道中では、空港の一部が工事中であることに気づきました。どうやら国際線のゲートエリアがリニューアルされているようで、完成後にはさらに快適でモダンな空間になることを期待しています。

工事中のエリアを抜けてゲートに到着すると、乗客たちが続々と集まっている様子が見えました。出発直前の慌ただしさと、どこか高揚感の漂う雰囲気が、この場特有のものとして心に残ります。

搭乗アナウンスが流れると、いよいよJAL720便のフライトが始まる瞬間が近づいてきました。

これから始まるフライトに胸を膨らませながら、飛行機出発を待ちたいと思います。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。