バンドンに到着!Rumah Makan Boemi Mitohaで待望のスンダ料理を堪能
バンドンに到着し、早速楽しみにしていたスンダ料理を味わいに、伝統的なスンダ料理を提供する人気レストラン「Rumah Makan Boemi Mitoha」へ向かいました。スンダ料理は、西ジャワ地方のスンダ民族による料理で、新鮮な食材を使ったシンプルでありながら味わい深い料理が特徴。今回の旅で、バンドンならではの味を存分に楽しむため、このレストランを選びました。
スンダ料理の特徴
スンダ料理は、インドネシア料理の中でも特に新鮮な野菜やシーフード、鶏肉を多く使い、シンプルで健康的な味わいが特徴です。例えば、「ララバン」と呼ばれる生野菜は、サンバルと一緒に食べるスタイルが定番で、シンプルながらも爽やかな食感が楽しめます。また、スンダ料理は塩味、酸味、辛味がバランスよく調和されており、濃厚でスパイシーな他のインドネシア料理とは一線を画す、あっさりとした味付けです。
特に注目すべきは「ペペス」という料理。魚や鶏肉をバナナの葉で包んで蒸し焼きにするこの調理法は、食材の旨みを閉じ込め、柔らかく仕上げるため、絶品の味わいが楽しめます。さらに、タマリンドを使った酸味のあるスープ「サユール・アセム」や、野菜を使ったサラダ「カレドク」や「ガドガド」も、スンダ料理の食卓を彩る人気メニューです。
Rumah Makan Boemi Mitohaでの食事体験
Rumah Makan Boemi Mitohaは、2016年に設立されたスンダ料理のレストランで、バンドン市内でも特に人気のあるお店です。家庭的な雰囲気を大切にしており、店内はまるで古き良きインドネシアの家に招かれたような温かみのあるデザインです。Jalan Ciliwung通りにあるこのレストランは、観光客だけでなく地元の人々にも親しまれており、特にランチタイムや週末は混雑するほどの人気ぶり。
私はこのレストランで、アラカルト形式のスンダ料理を楽しむことにしました。中でも目を引いたのは「Ayam Kampung Degan」(田舎鶏の料理)や「Gurame Goreng Terbang」(揚げた魚)など。どれもボリューム満点で、スンダ料理の魅力を存分に味わうことができるメニューばかりです。
まとめ
Rumah Makan Boemi Mitohaでの食事は、スンダ料理の魅力を余すところなく堪能できる素晴らしい体験でした。特に、新鮮な食材とシンプルながらも深い味わいが感じられる料理は、インドネシアの他の地域とは違った独特の食文化を楽しむことができました。
バンドンに訪れる際には、このレストランはぜひ立ち寄りたい場所です。地元の人々と同じように、家庭的な雰囲気の中でリラックスしながら食事を楽しむことができ、旅の疲れを癒してくれる特別な時間を過ごせました。
Rumah Makan Boemi Mitohaについて
場所とアクセス
住所: Jl. Ciliwung No.15, Cihapit, Kec. Bandung Wetan, Kota Bandung, Jawa Barat 40114
営業時間: 毎日10:00~22:00