【インドネシア渡航】バティックエアでラブアン・バジョまでの壮大な空の旅
バリ・デンパサール空港から、ラブアン・バジョのコモド空港までバティックエアで移動することになりました。上空からの空の景色はいままで何百回も飛行機を乗ってきましたが、最高のフライトとなりました。空からの絶景をお楽しみください。
バリ島とのお別れ
目指すはインドネシアの美しい島、ラブアン・バジョ!この素晴らしい島へ向けて飛ぶため、バティックエアID6331便に搭乗することになりました。すでに出発時刻より1時間以上遅れていますが、それは新たな到着地への期待感をますます高まっていきます。
バティックエアは、ボーディングブリッジを離れて、ゆっくりと滑走路に向かっていきます。デンパサール空港は発着数が多い空港なのですが、滑走路が1本しかないので離陸まで待たされることが頻繁に起こります。
シティリンクが着陸した後にようやく離陸の許可が出たようです。
飛行機は上昇しながらタンジュンベノワをあっという間に抜けてバリ島ともお別れとなりました。
アイランド遊覧
バリ島の隣の島ペニダ島(ヌサ・ペニダ)上空にやってきました。バリ島からスピードボートで、50分ほどで到着できる観光地となっていて、手つかずの自然が魅力の島ですが、雲の間から一瞬クリンキン・ビーチを見ることができました。
上空からもビーチと海がブルーになっているのが確認できました。
ペニダ島の次はロンボク島です。
ロンボク島東西南北80Kmの比較的大きな島で北部にインドネシア第二の活火山リンジャニ山(3726メートル)がそびえています。右側の窓側に座っていたので、リンジャニ山を見ることができませんでしたが、州都マタラムの周辺の平野を望むことができました。ロンボクは次の機会に訪問してみたい島のひとつです。
ロンボクのお隣の島はスンバワ島となります。
東西に細長く、複雑な海岸線を持つ島は西部にスンバワ人が住み、東部にビマ人、ドンプ人が居住していて、同じ島ながら全く異なる言語を話す人々が住んでいます。
17世紀頃にマカッサルのゴワ王国の勢力下になった時にイスラム化され、イスラムの影響が強い地域です。観光地化されていないので手つかずビーチやダイビング、サーフィンスポットなど魅力溢れる島です。
上空からきれいなサンゴ礁が見えて最高の景色が広がっています。
機内食はパン
スンバワ島に差し掛かってきたときに、バティックエア名物のパンと水の機内食が配られました。1時間あまりの飛行時間ですが、機内食があるのはさすがバティックエアです。バリのラウンジでお腹いっぱいに食べた後ですがせっかくいただいたパンなのでいただくことにします。美しい島の景色を見ながらですと、いつも喉がつまりそうなパサパサのパンも美味しく感じてきます。
クライマックスはコモド島
スンバワ島を離れると、飛行機は着陸のため高度を下げてきます。
バンタ島が見えてきました。コモド国立公園に属しているバンタ島は小さい島ですが、海岸線が入り組んでいて、幽霊が出る島として有名です。
その奥にコモドドラゴンが棲息するコモド島が見えてきました。若干飛行航路が北寄りだったのですが、上空からコモド島を確認することができました。次の日はあの島に上陸するのかと思うとワクワクしてきます。
小さい島がいくつもあるコモド国立公園は、まさに楽園といえるような美しさでした。
まもなく、ラブアン・バジョのコモド空港に到着となります。
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