バリ島での素晴らしい滞在が終わり、いよいよマカッサルに戻ることになりました。バリ島では美しい風景、壮大な寺院、そして豊かな文化に触れ、忘れられない思い出をたくさん作りました。特に、地元の食事や美術館巡りは、バリ島の魅力を存分に味わうことができる体験でした。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎ、マカッサルへの帰路に就く時が来ました。
デンパサール空港近くのお土産屋「クリスナ」に寄り、日本に帰る家族のためにお土産を揃えました。
クリスナはバリ島のお土産をすべて揃えることができるお店で、バリらしい雑貨やお菓子が豊富に取り揃えられています。
家族も満足そうにお土産を選びながら、最後のバリ島の時間を楽しんでいました。
空港に到着すると、まずは国際線ターミナルで家族を見送りました。別れの瞬間は少し寂しいものですが、また再会する日を楽しみにしながら、家族に手を振りました。その後、私は国内線ターミナルに向かい、次の目的地であるマカッサルへの準備を始めました。
今回のフライトは、デンパサール空港を19時15分発のバティックエアID6760便です。バティックエアは、快適なサービスと信頼性の高い運行で知られており、久しぶりに利用することに少しワクワクしていました。WEBチェックインは既に済ませていましたが、日本からの食料物資を運んでもらったため、預け荷物をカウンターで手続きする必要がありました。
カウンターには誰も並んでおらず、スムーズに手続きを済ませることができました。預け荷物をスタッフに渡し、身軽になった状態で出発エリアに向かいました。空港の出発エリアは広々としており、さまざまなショップやカフェが並んでいます。フライトまでの時間を有効に使いながら、最後のショッピングを楽しむことにしました。
出発までの時間をコンコルディアラウンジで過ごすことにしました。コンコルディアラウンジは、落ち着いた雰囲気と快適な設備が整っており、旅行者にとって理想的なリラックススペースです。ラウンジに入ると、まずはドリンクを手に取り、ゆっくりとした時間を楽しむことにしました。
夕方の時間帯だったため、ラウンジには豊富な品数の食事が並んでいました。
多彩な料理が揃っており、どれを選ぶか迷ってしまうほどです。
バリ島の最後の食事を楽しみながら、これまでの旅の思い出に浸っていました。
美味しい料理と心地よい空間に身を委ね、心身ともにリフレッシュすることができました。
18時30分になると、搭乗のアナウンスがありました。思ったよりも早いアナウンスに驚きましたが、ラウンジでの滞在を満喫した後、搭乗口へと向かいました。
搭乗口を過ぎてもバティックエアの機体は見当たらず、バスでの移動かと思いましたが、実際には駐機している場所まで徒歩で移動することになりました。すっかり日が沈んで薄暗くなった空の下、ライトに照らされたバティックエアの機体が見えてきました。まるで映画のワンシーンのような光景に心が踊りました。
機内に乗り込むと、前方の席が空いていることに気づきました。
搭乗率は半分程度で、ゆったりとした空間が広がっていました。定刻通りに出発の準備が整い、いよいよマカッサルへのフライトが始まりました。機内では快適な座席と静かな環境でリラックスすることができ、あっという間に時間が過ぎていきました。
フライト中、窓の外には真っ暗な夜空が広がっていましたが、順調な飛行が続きました。しばらくすると、スラウェシ島の明かりが見えてきました。遠くに輝く光が少しずつ近づいてくる様子は、まるで星空を眺めているようで、とても幻想的でした。
無事にマカッサルに到着し、飛行機を降りると、また新たな生活が始まる実感が湧いてきました。
バリ島での数々の思い出を胸に、再び日常が待つマカッサルへと足を踏み入れました。これからの生活に向けて、新たなエネルギーとともに日々を過ごしていこうと思います。
バリ島での経験は、私の人生において忘れられない貴重な体験となりました。
また訪れる日を楽しみにしながら、これからのマカッサルでの生活を楽しんでいきます。