【インドネシア渡航】バリ島超有名アヒル料理!ベベック・ブンギル本店に行ってきた!
バリ島レストランでアヒル料理と言えば、ベベック・ブンギル(Bebek Bengil)です。店名はダーティダック(Dirty Duck)!汚いアヒルと呼ばれていますが、せっかくウブドに来ましたので、久しぶりにクリスピーダックを食べに行くことにしました!
汚いアヒルとは?
ブンギル(Bengil)とは、バリ語で「汚い」の意味で、ベベック(Bebek)はアヒルですので直訳すると「汚いアヒル」となります。店名の下には、英語のダーティダック(Dirty Duck)と書かれています。
ベベック・ブンギルの名前の由来を調べると、お店のオープン時の物語が関係しているそうで、レストランの良い名前を考えていたところ、レストランがほぼ完成した時の朝に、道路の向こう側の田んぼからアヒルの群れがレストランにやってきました。アヒル達が泥だらけの足跡を新しい床とテーブルにつけたことで、お店の店主がレストラン最初のお客さんとしてアヒル達を歓迎したということで「ベベック・ブンギル」という店名になったというエピソードです。名前のユニークさと、アヒル料理のおいしさもあって、ウブド本店以外でもクタ・ジンバラン、ヌサドゥア、ジャカルタにも支店があります。
田んぼを眺めながら食事
お店に入ると大きなアヒルにお出迎えされ、大きな店内を抜けると、田んぼを眺めながら食事できるガゼボ(座敷)席もあります。観光客が少ないとはいえ、さすがに人気のガゼボ席は埋まっており、予約せずに訪問したので眺めの良いテーブル席に案内されました。
早速、ビンタンビールと、看板料理ベベック ブンギルセットを注文しました。1人前は油でからっと揚げたアヒルの半身とラワール(バリの野菜料理)、サンバル・マタ(生サンバル)とご飯のセットになります。
サンバル・マタ最高!
看板メニューだけあって、カリカリに揚げてあるアヒルは、鶏と違って身が引き締まっていて、アヒルの旨味が凝縮されビールに良く合います。アヒルは骨が多いので気を付けながら肉をしゃぶる感じで食べていきます。
インドネシアに来て、サンバル(辛いソース)が地方によって違い色々なサンバルを食べてきましたが、やっぱりバリ島のサンバル・マタは最高に美味しいです。マタはバリ語で「生」を意味していて、火を通していないサンバルということで、バリ料理には欠かせないものとなっています。
もちろんアヒルにも相性ばっちりで肉にサンバル・マタをちょんと乗せて一緒に食べると、バリの辛い味で口の中がいっぱいになり本当に絶品です。サンバル・マタのあまりのおいしさに、お替わりをお願いしました。普段あまり、ナシ(ご飯)はビールを飲むので食べないのですが、サンバル・マタをご飯にかけて食べると、これがまた美味しい!
バリ島に行ったら、本場のアヒルとサンバル・マタを楽しんでもらえたらと思います。
ベベック・ブンギル本店の場所
ウブド中心の王宮からは徒歩20分程度、モンキーフォレストから徒歩5分程度と近いのでモンキーフォレスト観光の後に訪問すると良いと思います。アヒル料理だけでなく、インドネシア料理や、パスタ・シーフードもあります。田園風景を楽しむのであれば、昼間のランチのガゼボ席がお勧めですので、予約しておいた方が良いかもしれません。
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