【インドネシア渡航】マカッサル・ビンタンビール探し!
インドネシア滞在で必要不可欠なものと言えば「ビンタンビール」です。常夏のインドネシアで仕事が終わった後に飲む1杯は格別です。マカッサルはイスラム教勢力が強い街で、ビンタンビールを飲める店や店舗で買える店が少ないので苦労します。冷蔵庫のストックが少なくなると、買い出しに出掛けるのですが欠品も多く入手が困難です。本日はマカッサルのビンタンビール事情をお話します。
インドネシアNo1ビール
ビンタンビールは、インドネシアでナンバーワンのシェアを誇るビールのブランドです。ビンタンとは、インドネシア語で「星」を意味していて、ビールのマークに赤い★マークが特徴的です。インドネシア人は、バリのヒンドゥー教や一部のキリスト教徒以外はイスラム教を信仰しているため、日頃飲酒をする習慣がないので、ビンタンビールの消費はインドネシアに来る観光客や駐在外国人が消費しています。
ビンタンビールは、太平洋戦争前インドネシアはオランダが支配していましたので、オランダが始めたビール工場で製造が開始されました。オランダから独立した後に独自のビールを作り始めました。
ビンタンビールは日本の代表的大手メーカーのビールと同じ「ラガービール」であり、アルコール度数は4.8度、キンキンに冷やして爽やかな香りとのど越しを楽しむことができます。苦味が少なく癖がない後味ですっきり飲めるので、暑いインドネシアではピッタリのビールです。
ビンタンビールの現地価格
マカッサルでのビンタンビール価格は、320mℓ缶をスーパーで購入すると23,000ルピア(約185円)、酒屋の商店で買うと20,000ルピア(約160円)が相場です。ジャワ島で買うよりも、運賃がかかるのでちょっとお高めです。
欠品が多い
ビンタンビールを扱っている場所を数店舗確認しているので、安いところから在庫を確認していきます。ビンタンビール320mℓ缶の1ケース24本入りを探していくのですが、欠品の頻度が多く、「ハビス(品切れです)」と言われることが多いです。特に安い店は在庫が薄く買える可能性はタイミングと運次第といったところです。
この日もビンタンビール探しをしたのですが、比較的アンカービールは置いてある場合も多いですが、人気のあるビンタンビールが品切れの場合はあきらめ次の店へと探しに行きます。
小さな商店では、ビールなど店頭では並べず奥の倉庫にしまってあるため、店を見ただけではビールが売っている店だとは判断できません。地元の口コミや知り合いの情報を元に探していくのですが、マカッサルでビールを確保することは、結構難易度が高いです。
最終手段はスーパー
小さな商店は、仕入れ数も少ないので欠品が多く最終手段は、スーパーマーケットで買う事が残されています。インドネシアでは数年前までコンビニでも買う事が出来たのですが、今は一部のスーパーしか品揃えしていません。
マカッサルでも、最近になってゲラエルスーパーでもビール類を扱うようになったので、数本買う時は助かります。ゲラエルスーパーの価格は23,000ルピアなので、商店よりはちょっと高いのですが、無いよりはましです。
ビールが簡単に手に入る環境ではないので、大変な事も多いのですが苦労して手に入れたビールはひときわ美味しく感じます。インドネシア料理店でビール持ち込みして食べることができる店も少ないので、食事持ち帰り、家でゆっくり冷えたビールで食事するのが、マカッサルで一番の楽しみではあります。
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