【インドネシア南スラウェシ州】ビラの砂浜がとてつもなくキレイであった
スラウェシ島の南端にあるブルクンバ県ビラという町があります。マカッサルから約200Km離れ、車でも片道5時間かかる場所です。ビラは場所柄、アクセスが難しい場所でありますが、清潔で快適な砂浜は、訪れた人々を感動へと導いてくれるでしょう。
美しい白い砂浜が続く
ビラは、美しい自然の風景、驚くほど白い砂浜、遠くまで澄んだ海水など、南スラウェシ州の観光名所のひとつとなっています。
ビラの場所が岬でその外は外洋となっており他のインドネシアの地域とはまったく違う特徴があります。
ビラの主な特徴は、ビーチの砂が非常に細かく、小麦粉のように感じるほど小さいことです。
また、ターコイズブルーの海のパノラマビューで有名です。ビラの海は3層の色で遠くからでも美しく見えます。
ビラビーチの海洋生物を間近で見ることができます。ダイビング や シュノーケリング用具のレンタル場所がたくさんあり、ダイビングポイントへの船もあります。サンゴ礁の美しい景色と美しい観賞魚に魅了されます。
ビラビーチ言えることの1つは、とにかく想像を絶する美しさに驚きます。この場所を説明できる言葉は他にありません。
スラウェシ島はいくつもの素晴らしいビーチを持つ島ですが、ビラの砂浜は別格です。
美しいビーチは住民の努力
砂浜の美しさで最も重要なことは清潔さかもしれません。まわりを見渡してもゴミを見つけることはまれです。インドネシアで地方に行くと、ゴミひとつない町に出会う事があります。大都会では道路の脇に捨ててある空き缶やビニールなどが捨ててある事ばかりですが、地域によってはまったく見かけない町もあります。そこに住む住人の努力で美しさが保たれるのですが、ビラは景観を大事にする住民達の努力で美しい砂浜が保たれているのでしょう。
最近は、この美しい砂浜に憧れ、外国人訪問客も増えてきました。ビラ観光は新しいスラウェシ島の観光名所となりつつあるでしょう。観光客が増えても、この地域の人々の努力で、この美しい砂浜が永遠に継続する事を期待します。
ビラはスラヤール島の玄関口
ビラからスラウェシ島の南に細長い島であるスライヤー島への船がでています。
スラヤール島は、魚の宝庫で、漁業がとても盛んです。スラヤールで獲った魚は、船でビラを経由しマカッサルまで陸路で12時間かけて運搬されます。
ビラからマカッサルまでは、公共のバスが走っており、荷台に魚を載せていきます。
ビラへは、マカッサルからレンタカーをチャーターする事が一般的ですが、このバスを利用する事もできますので、決して快適ではないバスで5時間の旅も、一度経験してみたいと感じています。