インドネシアの玄関口であるジャカルタの
スカルノハッタ空港で手荷物預ける方法を解説します。
日本では、いたるところにコインロッカーがあり、手荷物を預ける事には苦労しませんが、海外であると荷物預けに結構苦労します。
主に海外では日中観光する場合、ホテルで手荷物を預かってもらう事が多いと思います。
では、手荷物をホテルに預ける事ができない帰国時は、どうしたらよいでしょう
空港に着いてからすぐにチェックインして荷物を預けられる場合は良いですが、なかなかうまくはいきません。
ジャカルタのスカルノハッタ空港の場合、
JALもANAもチェックイン開始までは、荷物を先に預ける事ができません。
チェックイン開始時間は、NH856便は18:30頃、JAL726便は19:00頃にオープンします。
日本の空港の様に、早めに到着してチェックインを終え荷物を預け、出国してラウンジでゆっくりする事もできないということです。
ジャカルタから夜便で帰国する場合、渋滞をさけて早めにジャカルタ市内からスカルノハッタ空港に向かう時に、意外と渋滞がなくスムーズに移動ができて早めに空港に到着してしまう場合があります。
スカルノハッタ空港内で待ち時間が長くなってしまう場合、
チェックイン時間まで時間をつぶしたい場合、
荷物があると結構不便です。
そんな時は、.BOXで荷物を預けてみましょう。
.BOXという店が、ターミナル3の中の唯一の手荷物預け場所です。
スカルノハッタ空港ターミナル3は、JALやANAはもちろん、ガルーダインドネシアの国際線、国内線がすべて集まっているので、日本からの旅行者は一番使う回数が高いターミナルです。
場所は、ターミナル3の国内線到着ロビーの3番出口付近にあります。
ガルーダインドネシアの国内線で到着したときは、手荷物を受け取った後に一番奥に進んで3番出口手前ですぐに見つかります。
国際線で到着した場合は、一度5番出口付近から外にでて、左に進みましょう。GATE3の出入り口からターミナルビルにでれば、すぐに見つかります。
ターミナル3の国際線と国内線の到着フロアは同じ1階なのですが、建物内では相互通行不可なので、一旦外にでる必要があります。
お店は24時間営業ですので、いつでも預ける事が可能です。
たまに、店員が奥で寝ている時もありますので、声をかけると眠たそうに対応してくれます。
荷物は1日辺りの料金設定になっています。重さや預ける物によって値段が変わります。
SMALL 10Kgまで 50,000ルピア(380円)
MEDIUM 20Kgまで 60,000ルピア(450円)
LARGE 30Kgまで 70,000ルピア(540円)
EXTRA LARGE 50Kgまで 80,000ルピア(610円)
パソコンなどの電子機器 85,000ルピア(650円)
サーフボード、ダイビング 90,000ルピア(700円)
ゴルフセット、自転車 110,000ルピア(850円)
荷物の重さを測りで計測し、パスポートの提示と電話番号を聞かれます。
それらの情報をパソコンに打ち込み、プリントアウトしたものにサイン。
お金は前払いで、現金または、クレジットカードでお支払です
そのまま引き換えとしてサインした書類を渡されます。
受取の際は、引換券を見せると荷物を出してくれます。
海外ですと、荷物が盗まれたりして不安ですが、このBOXは安心感があります。
もちろん、今まで何回も利用しましたが、トラブルはありませんでした。
チェックイン時間まで荷物がないと、こんな事ができますよ。
空港はとても広いです。ターミナル3もようやく、色々なショップが充実してきました。
おみやげ屋、レストラン、コンビニとなんでもあります。
夕食を食べたり、コーヒーショップでお茶したり、もしくはお酒を飲んだりして過ごしましょう。お酒は飲める場所が限られているので、別の記事で紹介します。
スカルノハッタ空港はターミナル1、2、3と別れています。ターミナル間移動にスカイトレインを使用します。結構快適なので、時間つぶしにいかがですか。もちろん無料です。
こちらの記事もおすすめ:ジャカルタ・スカルノハッタ空港のターミナル移動はスカイトレンで快適!
渋滞を避けて早めに空港について、タンゲランの町を散策するのも良いです。
近くのローカルモールやジャカルタで一番売れているイオンモールBSDに行きショッピングも良いですし、近くのマッサージ店に行くのも良いですし、荷物がないだけで自由になります。
もちろん、チェックイン時間には間に合うように空港に戻りましょうね。
1人で海外にきている時に荷物と一緒にうろうろすることはおすすめしません。
海外なので、盗難の恐れもあります。
トイレに行くとき誰かに荷物を見ておいて!とはいきません。
海外では安心な旅にするためにも、是非手荷物預け所を利用してみてください。