【インドネシア渡航】ビールのお供!お持ち帰り飯「ブンクス」最高!
インドネシア生活していると、いつも夕食を何にするか迷います。インドネシア料理を店で食べたいのですが、マカッサルはイスラム教割合が9割を占める街なので、店でビールを飲める店は限られています。かといって、毎日ビールが飲める店となると、カフェ系のパスタやピザ中心の店ばかりで、これも数日続くと飽きてきます。
家の冷蔵庫には冷えたビンタンビールが主人の帰りを待っています。そうだ、お店でお持ち帰りをすれば、家でゆっくりビールと一緒に食事ができるではないか!と今更ながら最近お持ち帰りにはまっています。
インドネシアのお持ち帰りについてお話したいと思います。
ブンクスとは
インドネシアでお持ち帰りする際に、店員に「テイクアウェ」と言っても「は?」と言われ、何度か繰り返して「判った!」となるのですが1度で通じない事も多く面倒だなと思っていました。しかし、インドネシアのスタッフから、「ブンクス(bungkus)」と言えば良いよとアドバイスをもらいました。
ブンクスとは、インドネシア語で「包み」のことで、これがお持ち帰りの意味となるそうです。早速、インドネシア料理のお店で試してみました!
自分 これをください(Saya mau ini)
店員 他に何か?(Ada lagi)
自分 以上です(Itu saja)
店員 ここで食べますかそれともお持ち帰りですか?(Makan di sini atau bawa pulang?)
自分 お持ち帰りで!(Bungkus!)
インドネシア語のやり取りは、短い単語で通じ合えるのが簡単で良いですね。これからもブンクスを多用したいと思います。
お持ち帰りは激安!特盛!
自宅から歩いて数分のところにあるインドネシア料理店「ラジャボガ(Raja Boga)」。日本語にすると「食の王様」というのでしょうが、店の前で大鍋を使ったダイナミックな料理を展開していて、通りになんとも良い香りが漂います。店の前にはまさに「看板メニュー」がずらりと写真付きで掲載されているので、わかりやすいです。

早速、ブンクスしてみました。
注文は、ミーゴレンジャカルタ・シーフード(海鮮焼きそば)、アヤムゴレン・トゥプン(鶏のから揚げ)、チャー・サウィ・ウダン(エビ入りからし菜炒め)です。

広々としていて綺麗な店内で出来上がりを待ちます。目の前で調理しているので店員が手早く素材を鍋にぶち込んでいます。10分足らずで完成。紙の包に出来上がった料理を乗せてくるくると包みます。「ブンクス」完成です。
料理が入った袋を渡されてお会計です。3品で118,000ルピア(約950円)と激安で感動。

ずっしりと重い袋を手にして、家路に急ぎます。
家に到着し、早速ビンタンビールを飲みながら皿にあけてみると量びっくり!すべて3人前はあるのではないかと思われる大盛に感動するも、絶対完食は無理とインドネシアスタッフを呼び寄せ、半分以上食べてもらう事にしました。



聞くところによると、レストランで食事する量と持ち帰りの量が違うらしく、持ち帰って大人数で食べる事が多いインドネシアでは、とにかく大盛を通りこして特盛になっているとのことです。
味は、ビールと相まって最高でした。
しばらく自分の中での「ブンクス」ブームは続きそうです。
本日ご紹介したお店
Rumah Makan Raja Boga
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