【インドネシア渡航】海外生活においての住居選びのポイント
今年からのマカッサルでの生活の拠点は、ホテルからアパートメントになりました。滞在中の快適に過ごすためには、快適な居住空間とそれなりの設備が必要ですが、一方でコスト面も重要なポイントです。海外生活において重要な住居のポイントについて自分なりにまとめてみました。
安全性
海外生活で一番大切なのは安全に暮らせることです。昼間は安全そうに見えても夜間は一気に治安が悪くなるところもたくさんあります。現在住んでいるアパートは24時間セキュリティが常駐しており、住居扉は2重で鍵がかかる２階の部屋となります。
周りは閑静な住宅街で周りは塀で囲まれているため外からの侵入はしにくい構造となっています。
立地
仕事をするための会社までが遠いと行き帰りの通勤で疲れてしまいます。また場所的に近くても朝晩の通勤退勤時間が渋滞して普段の倍以上かかるのも考えものです。近ければ近いほど良いとは思いますが車で20分から30分以内で通勤できる範囲での立地が最適と思います。今のアパートから会社まではマカッサルの高速道路を利用して20分ほどで移動が可能な場所に住んでいます。
静粛性
立地にも関わってきますが、車やバイクの通りが多い道路の近くですとクラクションや走行音などが結構気になります。家の作りなども影響するので音に関する問題は住んでみないとわからないとこともあります。住宅街ですと通り１本中に入っているだけで、一気に静かになります。
忘れてならないのがモスクの位置です。モスクのすぐそばの住居ですとアザーンのスピーカー音を朝４時から毎日聞くことになります。しばらく住むとアザーンも慣れてきますがそれでも住居とモスクの位置関係も確かめると良いと思います。
利便性
長期滞在において近くにショッピングモールがあると非常に便利です。徒歩圏内であればドライバーの車なしで日常の買い物や食料品調達が可能です。モールにはレストランも豊富にあるので、休日の食事にも困りません。近くにコンビニなどがあるとさらに便利になります。アパートからは徒歩5分でモールがあり、コンビニ、KFCまではは徒歩２～３分の場所です。モール以外のレストランや専門店も多くあるエリアですので、買い物や食事は不自由ありません。
生活に必要な設備
住居では生活する上でどこまで必要な設備があるかによって、生活の質が変わります。ホテルに備わっているベッド、机、シャワー洗面台、エアコン、Wi⁻Fiなどは当然の設備として必要不可欠ですが、長期滞在においては毎回外食も飽きるので自分で調理できるようなコンロなどのキッチン周りの設備と冷凍庫付きの冷蔵庫、レンジがあれば調理の幅も広がります。
飲料水も毎回ボトルで買ってくるのも手間なのでウオーターサーバーがあると便利です。お湯や冷水が出るタイプは最強です。
掃除とクリーニング
サービスアパートメントですと清掃やゴミ出し、ベッド周りのシーツの交換、タオル交換などを行ってくれます。現在のアパートは週に２回ハウスキーピングが無料で提供されていますので、生活していて意外と面倒な事を全て行ってくれます。ペーパー類の補充やサーバー用のガロン水の補充も行ってくれます。洗濯物も週に２回の清掃時に回収してもらい、次の清掃時に洗濯物がクリーニングされて戻ってきます。クリーニングに関しては、１回50,000ルピア追加で支払いをしています。きれいにクリーニングされて戻ってきます。どのようなサービスを受けるのか確認すると良いと思います。
バスタブ
温水が出るシャワーがついてあるのは必須ですが、あれば助かるのがバスタブです。シャワーだけではどうしても物足りなく、湯船に浸かることで体が温まり1日の疲れを癒してくれます。暑い国では、汗をかいた後にお湯につかるだけですっきりします。１日クーラーで冷え切った体も温めてくれる存在は自分にとっても重要なポイントとなります。なかなかバスタブ付きの物件は少ないのですが、水回りは重要なポイントですので、どこで妥協するかがポイントです。
賃貸費用
最後に月額の賃貸料です。良いなと思うと当然値段が高いということが生じますので、予算をしっかり計画して決めることが重要です。賃貸料以外も光熱費やインターネット代などが追加でかかることも多くあり、出費がかさむケースも多いようです。今のアパートは、電気、水道、ガス、ガロン水、インターネット代が全て込みの賃料なので、月の支払い額が一定となるのでとても計算がしやすくなっています。
まとめ
全てをクリアしている住居は数多くはないと思いますので、どこまでが妥協できるかが重要です。休日など１日家に引きこもっている時に、住居が快適でないと本当につらいです。しばらく住んでみないと判断つかないところもありますが、納得できる住居を探せるまでホテル暮らしをしながら長期滞在のアパートを探していくのも良いかもしれません。
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