マカッサルからバリ島へシティリンクで移動します。早朝の絶景を堪能しながらの飛行機移動となりました。シティリンクの搭乗の様子をお伝えします。
マカッサルの空港ターミナルからバスで移動した後にタラップを上がってバリ行シティリンクのA320－214に乗り込みます。
今回14Aの非常口席を予約していますので、機内へと進んでいくと空調が効きすぎているのか、霧が充満している状態です。
雰囲気だけは冷蔵庫の中にいるような感覚ですが、それほど機内は寒くはありませんでした。朝5時発という早朝の便ですが、すでに多くの方が搭乗してほぼ満席の状態ですが、非常口席だけは有料にしているせいか、12席あるうちの４席しか埋まっていません。
隣の座席も最後までお客が搭乗してこなく空席となったので足元も広くゆったり移動できそうです。
CAさんから非常時の援助方法などの説明がありドアクローズで出発となります。
滑走路に移動して５時定刻にマカッサル空港を離陸しました。
まだ夜明け前でマカッサル市内の明かりが上空から見えています。バリ島に向かうため進路を南西方向向けて飛行しています。
雲が多めですが、東の空の色がオレンジ色に染まってきました。
窓側のA席にしたのもこの夜明けのグラデーションを満喫するためとなります。
刻々と明るくなってきていますが、一瞬ですが雲の隙間からオレンジ色の太陽を拝むことができました。
雨を降らせているような雲も見えていますので、空の色が目まぐるしく変わるようなフライトです。
大きな積乱雲などを避けながら順調に飛行していきます。
マカッサルを出発して30分ほどでスンバワ島が見えてきます。
その後ロンボクの山の横をすり抜け高度を下げながら飛行してバリ島に近づいていきます。
ベノワ湾が見えたところで滑るように滑走路に着陸しました。
ほとんど揺れを感じないすばらしい着陸でした。６時10分とマカッサルからのフライトがちょうど１時間でバリ・デンパサール空港に到着しました。
駐機場へと進みますが再度バスでの移動となるようです。
タラップが飛行機の前後とのドアが開いたので通路が混雑せずにゆったりと飛行機を降りることができます。バリ島でどんな体験ができるのか楽しみです。