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スラバヤからマカッサルへ!旧ANAのエアバスA320のシティリンクでのフライト

インドネシア国内の旅行において、普段とは違うルートを選んでみるのも一つの楽しみです。今回は、ハリム国際空港からスラバヤを経由してマカッサルに移動するという、いつもとは異なるフライトプランを体験しました。今回スラバヤ乗り継ぎでマカッサルまでのシティリンクのフライトではANAでかつて活躍していた機体に再び乗るという偶然の出来事は、旅の思い出に深く刻まれる特別な体験でした。

スラバヤ空港での出発

ハリム国際空港からスラバヤを経由してマカッサルに移動するという、今までにないフライトを経験し、ついにスラバヤからマカッサルへ出発する時間がやってきました。

スラバヤを20時25分に出発する予定ですが、30分前に搭乗案内が開始され、今回も遅れることなく定刻での出発が見込まれます。ラウンジを出て搭乗口へ向かい、飛行機まではバスでの移動となります。沖止めの機体に搭乗するのは、なんだかワクワクする瞬間です。

シティリンクの機内での驚き

機内へと進んでいくと、いつものシティリンクのエアバスA320-200ですが、座席の背もたれが低く、どこか見覚えのある感じがしました。

座席を示すランプが膨らんでいて、どこかで見たようなランプです。

機体番号を調べてみたところ、シティリンクのPK-GLIでした。さらに機体履歴を調べると、なんと2007年から2012年までANAの国際線で使用されていたJA207Aの機体であることが判明しました。

以前ANAで活躍していた機体がインドネシアの国内線で使用されていることを知り、今回の偶然の搭乗は非常に感動的でした。ANAの中国路線にも就航していたため、以前もしかしたらこの機体に搭乗していたかもしれません。機体年齢は17年を超えていますが、まだ元気に飛んでいる姿を見ると、何か特別な思いが込み上げてきます。

スラバヤからマカッサルへのフライト

スラバヤを定刻通り出発し、マカッサルに向けて離陸しました。スラバヤを出発すると、しばらくマドゥラ島の上空を飛行していきます。マドゥラ島は、ジャワ島の北東に位置し、マドゥラ海峡を隔ててスラバヤ周辺のジャワ島と向かい合っています。2009年に開通したスラマドゥ大橋により、ジャワ島と結ばれており、島の東西の長さは約150km、南北の幅は約45kmという細長い島です。

飛行時間は約1時間20分で、マカッサル海峡を渡り、定刻でマカッサルに到着しました。

マカッサルでも、本日のフライトは終了なので、定番の沖止めとなります。機体を降りながら、無事にマカッサルに到着できたことと、旧ANAの機体にもお別れをしながらターミナル行きのバスに乗り込みました。

変速ルートで新鮮な体験

今回のハリムからスラバヤ経由という変則的な乗り継ぎでのマカッサル行きは、いつもとは違う新鮮な体験でした。ハリム空港のコンパクトさやスムーズな手続き、スラバヤ空港でのラウンジでの快適な待ち時間、そしてシティリンクでのフライトと、どの段階も楽しいものでした。特に、ANAで活躍していた機体に再び搭乗できたことは、思い出に残る特別な出来事でした。次回の旅でも、新しいルートや体験を楽しみにしています。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。