インドネシアの国内線シティリンクでマカッサルまで移動しました。現在のインドネシアの国内線の状況をお伝えしたいと思います。
スカルノハッタ国際空港の国内線制限エリアに入ります。空港内にはコロナ前と変わらないほど、飛行機に搭乗する人で列ができています。荷物検査を終え制限エリア内に入ってきました。カフェなどの飲食店も盛況で、多くの人々が利用していました。
今回搭乗するシティリンクは、18番スポットとターミナル3の先の方になります。のんびり歩くと15分以上かかります。待合場所には既に大勢の乗客が集まっています。
搭乗時刻は13時20分、出発予定時刻は13時50分です。搭乗時刻になってもアナウンスはなく、本日もディレイとなりました。
インドネシアのLCCは、少ない機体を過密スケジュールで飛ばしているため午後は遅れを取り戻せない事が頻繁に起きます。
Flightradarで今回乗るPK-GQRの飛行履歴を見ると、ジャカルタ→パレンバン→ジャカルタですでに遅れています。13時30分にようやくジャカルタに到着して、急いで我々のフライトの準備を行っています。
14時になり、搭乗開始のアナウンスが始まりました。シティリンクでは、優先搭乗や、後方窓側座席から搭乗するなどなく、我先に並んだ人が先に搭乗するスタイルですので、必然的に時間がかかります。普通に通路側の席の人が座っていて窓側、中央席の人が後で来ますので立ったり座ったりして自分の席に着きます。
今回の座席は、27E。後方の中央席となりました。いつも窓側を予約するのですが、叶いませんでした。シティリンクのエアバスA320-200の機体は3-3の座席が30列ある180名搭乗できる仕様ですが、ほぼほぼ満席です。インドネシアの国内線の需要が回復していることを実感しました。
搭乗開始から30分経過して、14時30分にようやくドアクローズ。その後14時40分に離陸となりました。
搭乗した座席は、LCCなので、とてつもなく狭く、両隣も大人が陣取っていますので身動きができません。ジャカルタからマカッサルまでは、離陸から着陸までは、ちょうど2時間です。
とにかく耐えるしかありません。
外の景色を見て気晴らしをしようと思うと、窓側の席の人は、すぐに日よけを下げてしまいました。ガルーダ・インドネシアのような、機内サービスもなく、食事や飲み物などが配られる訳ではないので、もう寝るしかないと覚悟を決めて目をつぶっていました。
1時間40分ほど飛行すると降下を開始。あと20分ほどで着陸といった時間になると、トイレにいく人が続出するのがおもしろいところです。狭い機内で窓側の人が中央席、通路席の人を避けながらトイレに行くのも見ていておもしろいです。
マカッサルの海岸が見えてきて、ハサヌディン空港に17時40分に到着しました。ジャカルタとマカッサルは1時間の時差があります。
マカッサルではどんな事が起こるのか楽しみでもあります。