インドネシアで長期滞在となると、生活に必要な費用が発生します。1か月にかかった生活費はどれくらいであったかを計算してみました。
インドネシアで長期滞在するようになって、アパートを借りてホテル暮らしから卒業しました。ホテルに滞在ですと、朝食がついていますので1食分は宿泊料金に含まれてしまうなど生活費としては計上しにくかったですが、アパート暮らしですと全て自分で調達する必要があります。
2022年3月の例で1か月間、生活するのに必要な金額を出してみました。あくまで個人差がありますし、マカッサルというインドネシアでの中核都市での費用感としてみていただければと思います。
マカッサルでアパートを借りています。2階建ての一軒家の2階部分がアパートとなっています。1階は大家さんが住んでいるのですが、2階部分の専用の玄関があるので同じ家とは思えない造りです。階段を上がるとダイニングキッチンがあり、その奥が寝室となっています。大きなバルコニー付きで開放感があります。1人で住むには十分な設備となっています。
アパート代には、電気、水道、ウォーターサーバーの水、ガス、Wi⁻Fi代が込みとなっています。1週間に2回部屋の掃除と、シーツとタオル交換もしてくれます。ほぼホテルと同等のサービスがついていますので非常に快適です。
洗濯は全てクリーニングで外部に出しています。1週間に2回洗濯カゴに入れておくと、部屋の掃除のついででクリーニングに出してくれます。常識の量であれば1回50,000ルピアと定額となっています。クリーニングはきれいに畳んで、袋に入れた状態で戻ります。
朝食はスーパーで買ってきたパンやヨーグルト、果物などで軽く済ませます。たまにパスタなどを作って食べることもあります。昼食も基本軽めでパンやカップ麺などで済ませることが多いです。夕食は外で食べるか、持ち帰りで、家で食べる感じです。毎晩ビールが欠かせないスタイルです。
携帯電話はプルサと呼ばれるチャージして使用しています。
駐車場は、店の前に車を駐車した際に1回3,000ルピアから5,000ルピア支払います。マカッサルは駐車場がない店が多く、道路に路駐すると料金が発生します。
合計 11,912,000ルピア(約106,300円)となりました。
これ以外でも臨時の費用などはありますが、およそ10万円ちょっとで不自由なく暮らすことができます。物価が安いと思っても、意外と食費が多い感じなのでもっと節約はできる余地がありそうです。
また、機会あれば計算してみたいと思います。