インドネシアの新規感染者増加が止まりません。他国に比べ昨年秋から年末年始までは感染者の抑え込みに成功していたのですが、1月に入りオミクロン株による感染者が急増。活動制限の強化も進んできそうです。
1月22日の新規感染者は3,205名、23日は2,925名と2021年9月以来の感染者数となり、インドネシアで第3派の波が押し寄せてきています。特にジャカルタでの感染者が多く、23日は1,739名とインドネシア全国の半分はジャカルタとなっています。
ルフット海事・投資調整相は、新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株による感染拡大を受け、政府は公共施設の利用要件を厳格化するとして、公共の場で活動してもよいのはワクチン2回接種済の者のみと発言し、ジャワ・バリ両島における数百万人のワクチン未接種者に対して接種を急ぐよう呼びかけました。また、事業者に対しては、感染防止対策の一環として従業員の出社比率を当面75%以下にするよう求めています。
インドネシアにおける感染のピークを2月中旬から3月初旬と予想しており、大規模な活動制限再開には慎重ではあるものの、今後発表される活動制限のレベルアップなどが予想されています。
2月にインドネシアに戻る予定になっているのですが、その時に入国制限強化や隔離期間の延長などが無ければ良いなと思っていますが、ちょっと不安になってきました。