今回の渡航も2か月が経ちます。ラマダンに入りますので一旦日本に帰国することになりました。マカッサルからジャカルタに移動となります。
今回予約したのは、シティリンクQG251便となります。マカッサルを13時45分に出発して、ジャカルタ到着は15時25分となります。11時過ぎにアパートを出発すれば、十分間に合います。アパートを出発したところで、メッセージが1件届いていました。その知らせとは、シティリンクからだったので嫌な予感です。メッセージを恐る恐る開くと、遅延のお知らせでした。しかも1時間や2時間の遅延ではありません。マカッサル出発が17時10分になるというのです。理由は機材繰りのためという。3時間半の遅れをメッセージ1本でと思い、前に便に振替たくても、当日変更(キャンセル)の場合はシティリンクに払った航空賃の20%ほどしか戻らないという始末です。ジャカルタから日本行きの飛行機は明日の朝ですので、ジャカルタで1泊の予定にしておいて良かったです。もうちょっと早く遅れが判っていれば、アパートの出発を遅くすることもできましたが、もう出発してしまったので空港で待つしかありません。
機材繰りでなぜ、3時間以上も遅れるのか理由を確かめたところ、QG251便というのは、パプアのジャヤプヤを出発して、マカッサル経由ジャカルタ行きの経由便ということが判りました。本来の運航予定ですと午前中の内にジャヤプラを出発してマカッサルに12時過ぎに到着する予定でしたが、マカッサルからジャヤプラ行きの便で既に遅れて出発しており、ジャヤプラからの折り返し便は、5時間弱の遅れで出発でした。マカッサルージャヤプラは片道3時間かかるので、大幅な遅延は仕方ないところです。QG251便はそのような運用なので、いつも遅れが生じているのは、後で知ったこととなります。LCCの運用なので仕方のないところですが、帰る時くらいはすんなり定時で帰りたかったところです。
12時にマカッサル空港に到着してしまいました。出発まで5時間も待たなくてはなりません。とにかく、荷物があるのでチェックインだけはしておこうということで、シティリンクのカウンターに並び、チェックインをお願いしたところ、無事チケットが発行されました。
日本帰国なので大きな荷物もあったのですが、預かってもらうことができました。
身軽になったところで、昼ごはんを食べていなかったので、一旦空港の外に出てバクソを食べるためにマカッサルのバクソ有名店「アティラジャ」にいく事にしました。
相変わらず、スープとバクソの相性は抜群です。
お支払いを済ませ、バクソを食べた位では時間が進みません。
こうなったら、空港の中のラウンジでコーヒーを飲みながら待つことを選択。
制限エリア内に入って、マカッサル空港ラウンジを訪問することになりました。
今回の渡航では、飛行機の遅れが頻繁に起きましたので、プライオリティカードが大活躍です。このカードがあるおかげで、ラウンジを使えるのは本当にありがたいです。一時は海外に行く頻度も少なくなって解約しようと考えていましたが、持っていて本当に役に立ったと思います。
ラウンジに無事入ることができましたので、電源が取れる椅子を選びます。17時10分発と言ってますが、これもあてにできる時間ではありません。たっぷり時間があるので、トラジャコーヒーを飲みながら、ゆっくりすることにしました。
今回搭乗する予定の飛行機がようやくマカッサルに近づいてきました。
17時到着の予定です。案の定、17時10分出発はできそうにありません。乗客を降ろして機内整備を考えると17時30分頃の案内とみて、17時20分にラウンジを後にして、ゲートに向かうことにします。ゲート近くには、待ちくたびれた乗客がまだかまだかと、ざわついています。
17時30分にようやく搭乗案内がなされました。
こんなに遅れていても、今回搭乗予定の飛行機は沖止めとなっていて、バスで案内となりました。
結局定刻より4時間も遅れても特になにもなく、運用上の遅れとはいえ、本当にどうしようもない運用です。インドネシアの人達は辛抱強いなと、思いながら、文句のひとつも言いたくなりますが、LCCを選択した自分が悪いと思いなおして、まず無事に飛んでくれれば良いという気持ちになります。
結局、ドアクローズして機体が動きだしたのは、17時50分となり、太陽も沈みかけている時間となりました。
きれいな夕陽を見ながらのフライトになりそうです。帰りのフライトも見事な遅れでの出発となり、ジャカルタに移動することとなります。
次回から、定刻で運行しているガルーダインドネシアに乗ろうと思うのでした。