日本帰国便JAL搭乗!思わぬギリギリ搭乗でドキドキの経験
ジャカルタの空港、この日も賑やかな人々と出発を待つ旅行者で溢れていました。いよいよ日本帰国への出発時が近づき、期待と少しの寂しさが交錯する中、プラザプレミアムラウンジでのひと時は格別でした。しかし、まさかの時間の見落としで、搭乗がギリギリになるとは夢にも思わず。そんなハプニングが待ち受けていたのです。
予期せぬ搭乗ゲート見逃し
プラザプレミアムラウンジでは、絶妙なコーヒーの香りと心地よいソファで至福の時間を過ごしていました。
しかし、6時過ぎに流れるJALの搭乗案内のアナウンスを聞いた瞬間、心臓が一瞬で跳ね上がりました。いつもはラウンジ近くの7番か8番ゲートからの出発なのに、今回はなぜかターミナル3の一番遠く離れた1Dゲートであることが判明しました。
ラウンジから1Dゲートまでの道のりは、予想外に長いものでした。
搭乗終了までまだ時間があると高をくくっていた私ですが、搭乗口に向かう途中で2回も自分の名前が響き渡り、ラストコールで呼ばれるという緊急事態に発展してしまいました。これは大変と走り出した時には、もう冷や汗が出るほどでした。
ようやく1D前に到着して、カウンターで名前を告げると、最後の搭乗者となっていました。
なんとかギリギリの搭乗となってしまいましたが、ちゃんと搭乗口を確かめておかないといけないとの教訓となりました。
快適なエコノミークラスの旅へ
機内に入ると、周囲はすでに落ち着いた雰囲気。
今回の座席である18Aは、エコノミークラスでも快適な最前列バルクヘッド席。
この席はJGC会員特典ですと無料で予約できる性となります。
隣席も空いており、まるでプライベートスペースのようでゆったりできそうです。空の旅の始まりを心地よく過ごせそうです。
1月2日の出発便の機内の搭乗率は30~40%程度で、年末年始のちょうど谷間のフライトとなり、かなり空いていました。
搭乗開始からラストコールが早かったのも、この空いている状況が理由だったのかもしれません。JAL720便は定刻の6時35分に離陸。
エンジンの轟音と共に、滑走路を走り出す瞬間は、いつも心を躍らせます。航空機の窓から見えるジャカルタの風景は、いつ見ても感動的です。
いつもは慌ただしい搭乗ですが、この日の7時間の飛行は、静かで穏やかな空の旅になりそうです。