バルセロナからドーハを経てジャカルタへのトランジット

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カタール航空を利用してバルセロナから約2時間の乗り継ぎでジャカルタ行きに接続するため、ドーハ空港に降り立ちました。予想外の沖止めがありましたが、それがかえって楽しいサプライズとなりました。ただ、それによりドーハ空港を十分に楽しむ時間はほとんど残されていませんでした。

ドーハ到着

カタール航空QR138便でバルセロナからドーハへと向かう旅は、予定通り約6時間で無事に終わりました。

バルセロナを9時30分に出発した飛行機は、夕暮れ時のドーハに16時40分に滑り込みました。

窓の外で繰り広げられる光と影の変化は劇的で、まるで自然のドラマを眺めているかのようでした。バルセロナの朝日からドーハの夕日へと変わる景色は、言葉に表せないほど美しかったです。しかしながら、その美しい景色を楽しむ余裕もほんのわずかで、乗り継ぎの時間が迫っていました。

夕日を見ながらの沖止め

ドーハ空港に到着すると、飛行機はターミナルから離れた場所で停止し、私たちは沖止めとなりました。最初は驚きましたが、すぐにこれが意外なほどプラスの体験であることに気づきました。ちょうど夕日が沈む瞬間、飛行機のタラップを降りると、ドーハ独特の乾燥した空気を感じることができ、巨大なエアバスA350を間近で眺めることができました。

その瞬間、長時間のフライトで疲れた体が生き返るようでした。しかし、時間は刻一刻と過ぎていき、私たちは急いでかつて見たことがないような巨大なバスに乗り込み、ターミナルへと向かいました。

煌びやかなトランジットハブ

ドーハ空港はその豪華さと広大さで有名で、ターミナル内は明るく、清潔で、効率的なデザインが施されているため、乗り継ぎの旅行者にとって非常に使いやすい空間となっています。

今回の乗り継ぎは非常に短いものでしたが、空港の壮大さとエレガンスを感じることができました。

特に印象的だったのは、ニューヨークを拠点とするアーティスト、ウルフ・フィッシャー氏による「無題(ランプ/クマ)」という作品です。この巨大な黄色いクマのぬいぐるみは、オークションで680万ドルで落札され、カタール航空のビジネスクラスラウンジの目印としても使われています。

今回は乗り継ぎ時間が限られていたため、残念ながらラウンジを満喫する時間はありませんでしたが、それでもドーハ空港の豪華さを垣間見ることができました。

ジャカルタ行きへ

搭乗ゲートに到着すると、搭乗がすぐに始まりました。短い時間でしたが、ドーハの風を感じ、空港の美しさを垣間見ることができ、再び空の旅に興奮を感じていました。

ジャカルタへのフライトはこれから始まるばかり。スペインからの長い旅が終わり、いよいよインドネシアが近づいてきました。

 

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