バリ島ウルワツの断崖絶壁の上にインド洋を見渡す絶景レストランがエルカブロンとなります。スペイン料理とDJ音楽を楽しめるビーチクラブとしても有名なところです。開放感あふれる素晴らしい景色を見ながら食事ができる夢の空間です。今回は絶景レストラン「エルカブロン」をご紹介します。
エルカブロン(El Kabron)は、デンパサール空港から南に広がるブキット半島の南西端にあるウルワツのプチャトゥ地区にあります。ウルワツ寺院に向かう途中の崖の上にあるレストランとなります。2019年にオープンしたばかりですので比較的新しいレストランとなります。オーナーがスペイン人でおいしいスペイン料理をバリで提供したいとのことでオープンさせたそうで、スペインにあるクラブ好きの聖地であるイビザ島をイメージさせているビーチクラブとなります。
今回ウルワツのビンギンロッジに宿泊しているので、車で10分走ると到着しました。
夕陽を見る目的でレストランにくるお客が多いそうですが、今回は昼過ぎに訪問したのでお客も少なくのんびりした雰囲気です。
レストランに入ると大きなプールの周辺がクリフスペースとなって、水着のままゆったりとくつろぎながらワインとタパス料理を楽しむ事ができます。
エルカブロンは、入場料などはありませんがミニマムチャージ分の飲食をする必要があります。プール周辺にあるクリフスペースやDJ付近のダンスエリアに関しては、ミニマムチャージで1人100万ルピア(約9,000円)、レストランでは、1人50万ルピア(約4,500円)となります。ワインやシャンパンなどのお酒を飲めば軽くミニマムチャージ以上になりそうです。
スペインといえばシーフードということで、ワインに合うシーフードを何にしようか迷ったあげく、生牡蠣とオーブン焼きの牡蠣を注文することにしました。
3ピースから注文できるのでありがたいです。輸入の牡蠣だと思いますがとても新鮮で、ワインとの相性が抜群でおいしく食べることができました。
ワインを片手にプールサイドの近くに行ってみます。ここは地中海かと思うような白を基調としたタイルに青く透き通ったインフィニティプールがあります。プールの先は断崖となっていてインド洋を見渡すことができます。プール下にもテーブルがあり、オーシャンビューの絶景を眺めながら食事やワインを楽しむことができます。
昼の時間で数組しかお客がいなかったおかげで、ゆったりと過ごすことができました。ここは高級感のある大人のリゾートといっても良いでしょう。DJブースから流れる音楽もメロウなダンス・ミュージックの心地よいリズムが風景に溶け込んでいます。
今回は昼の時間でしたが、次回は夕方には美しい夕陽を楽しみながらお酒とスペイン料理を楽しみたいと思います。