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インドネシア・マカッサル移住から3年!私の生活がどう変わったか

海外移住をすると、人はどう変わるのでしょうか?私は日本からインドネシアへ移住して今年で3年が経過しました。この間に、生活の変化やカルチャーショックを経験し、自分自身も大きく成長したと感じています。この記事では、私がインドネシア・マカッサルでどのように生活を送り、どのような変化を体験したのかを詳しく共有します。海外移住を検討している方や、異文化生活に興味がある方の参考になれば幸いです。

経済面の変化!コストパフォーマンスと新しい習慣

生活費の変化

インドネシアでの生活は、日本に比べてコストパフォーマンスが非常に高いと感じます。食品の価格は日本よりも安く、地元の市場では新鮮な野菜や果物が豊富に揃っています。例えば、日本では高価なマンゴーが、ここでは1個あたり数百円で購入できます。また、地元のスーパーマーケットには多種多様な商品が揃っており、輸入品も手に入るため、日本食材を使った料理も気軽に楽しめます。

支出の見直し

お酒を飲む機会が大幅に減ったことで、飲酒にかかる費用を大幅に削減できました。また、自動車を所有せずに生活する選択肢は、インドネシアでは非常に現実的です。バイクタクシーやオンライン配車サービスが充実しており、移動が簡単でコストも低いため、自家用車が不要です。その分の時間とお金を趣味や旅行に充てることができるようになりました。

人間関係の変化!地域とのつながり

フレンドリーな人々

インドネシアでは、人々との距離が近く、地域コミュニティの重要性を実感します。例えば、アパートの管理人や隣人が日常的に声をかけてくれるため、自然と会話が生まれます。また、宗教行事や地元のイベントに参加することで、さらに深い関係を築くことができました。特にラマダン期間中は、地元の人々と一緒に断食明けの食事を楽しむなど、日本では経験できない文化交流が魅力的です。

助け合いの文化

地元の人々は家族やコミュニティを重んじる文化を持っており、困ったときにはお互いに助け合う習慣が根付いています。たとえば、大きな荷物を運ぶ際には近所の人がすぐに手伝ってくれたり、引っ越しの際には手作りの料理を持ってきてくれることもありました。これによって、私自身も他者との関わり方について学び、よりオープンな心を持つようになりました。

食文化の変化!新たな味覚への挑戦

スパイスとの出会い

インドネシアの食文化は、スパイスやハーブの独特な使い方が特徴的です。特に”サンバル”という辛い調味料に出会い、辛いものが苦手だった私でも徐々にその美味しさを楽しむようになりました。現在では、自分でサンバルを作ることにも挑戦しており、ローカルマーケットで手に入る新鮮な唐辛子やハーブを使った自家製サンバルは、私の食卓の定番になっています。

地元と日本の融合

地元の市場での買い物や、同僚との食事を通じて、インドネシア料理への理解が深まりました。一方で、日本風の料理も現地で手に入り、インドネシア風アレンジを楽しむことで、新たな味覚の発見もありました。たとえば、寿司にサンバルを添えたり、ラーメンに現地の調味料を加えたりすることで、両国の食文化をミックスした料理が私の新しい楽しみです。

生活スタイルの変化!シンプルで自由な日々

年中温暖な気候

インドネシアの気候は年間を通じて温暖で、四季がありません。このため、半袖・短パン・サンダルという軽装で過ごす毎日は非常に快適です。また、天気予報を気にせずに行動できる点も、日々のストレスを軽減してくれます。特に雨季と乾季がある中でも、突然のスコールに備えた工夫が生活を面白くしています。例えば、小さな折りたたみ傘を常に持ち歩くことや、雨の日は近くのカフェで時間を過ごすといった柔軟な対応が求められます。

新しい目覚めの習慣

朝はモスクからのアザーンによる祈りの声で目覚めることが多く、これが一日のスタートを穏やかに切るきっかけとなっています。このような自然なリズムが、忙しい日本での生活とは異なる安らぎを与えてくれます。また、夜は早めに寝る習慣が身につき、健康的な生活リズムを維持できています。

趣味と余暇の楽しみ

マカッサル周辺には、美しいビーチや島々が点在しており、週末にはシュノーケリングやハイキングに出かけることが増えました。これらのアクティビティを通じて自然を満喫するだけでなく、地元の人々との交流や新しい友人との出会いも楽しんでいます。マカッサルの夕陽もきれいで、海と山に囲まれた自然がすごく好きになりました。

まとめ

インドネシア・マカッサルに移住して3年。経済面の合理化、人間関係の深まり、食文化の新たな発見、そしてシンプルで自由な生活スタイルを手に入れました。この経験を通じて、異文化に飛び込むことの大切さや、そこから得られる成長の可能性を実感しています。これからも、新たな発見と挑戦を楽しみながら、インドネシア・マカッサルでの生活を満喫したいと思います。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。