【インドネシア最新入国情報】電子ビザ(e-Visa)保持者が追加‼
新型コロナの影響により、インドネシアへ入国予定している方に朗報です!
インドネシア法務人権省入国管理総局は、2月11日付け回章を発出しました。
外国人の入国制限緩和による、入国できる外国人の例外規定と手続きについて記されています。
この回章によると、外国人の入国停止の例外に、eVisa保持者が追加され、eVisa発給に関する要件も定められました。
一方、APECビジネストラベルカードでの入国はできないと考えられています。
インドネシアに入国できる外国人の入国規制の例外
- 有効な一時滞在許可(KITAS)保持者及び有効な定住許可(KITAP)保持者
- eVisa保持者
- 関係省庁から書面による特別な許可を得た外国人
- 医療支援及び食糧支援に従事する者及び人道的な理由のある者
- 輸送手段の乗組員
- 重要な戦略的プロジェクト、国家的重要施設及び国家戦略的プロジェクトに取り組む外国人
上記により、ビジネス渡航に有効なe-Visa発行が再開されますが、訪問ビサや一時滞在ビザの発給は緊急の用務や商談、物品購入などに限っており、観光目的の入国は認めないそうです。
今回回章では、入国規制の例外となる外国人にAPECビジネストラベルカード保持者は含まれておらず、APECビジネストラベルカードでの入国はできないと考えられます。
入国手続の方法
電子ビザ(e-Visa)申請の要件
- PCR検査結果の提出は不要。
- 査証を申請する外国人は、インドネシアにいる間に新型コロナウイルスに感染した場合、治療費を自己負担する旨の誓約書を提出する義務がある。
電子ビサ(e-Visa)の申請は下記から登録できるのですが、現在、新規査証申請のためのe-Visaシステムがダウンするなどの情報もあるので現地エージェントの情報確認をおすすめします。
https://visa-online.imigrasi.go.id/
入国後
入国に必要となる書類や入国後の隔離措置などについては従来と変更なく、出発前72時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書を発行してもらい、飛行機に乗ります。
PCR検査の発行については、各地の医療機関やPCRセンター等で受診してください。
ジャカルタ到着時にPCR検査を実施し、自己負担で政府指定ホテルにおける5日間(5泊6日)の隔離が必要です。
5日後に再度PCR検査を実施し陰性であれば、翌日以降移動できます。
結果が陽性となった場合は、自己負担で病院の治療を受ける必要があります。
さらに、入国日から数えて14日間の自主隔離を行うことが推奨されています。
政府指定隔離ホテル
外国人はリストに掲載されている指定ホテルを選んで隔離が可能、リストは随時見直されると説明されています。
政府指定ホテルリスト
下記から政府指定ホテル一覧をダンロードできます。
AYANAホテルの隔離パッケージ
AYANAホテルでは、5日間隔離パッケージの案内があります。
プラン詳細
朝食付プラン 8,952,500ルピア(約67,000円)~
3食付きプラン 10,452,500ルピア(約78,000円)~
- 空港迎え
- PCR検査2回
- ルームサービス フード・ドリンク25%Off
- レイトチェックアウト(PM6:00)
- ランドリーサービス(2枚/日)
AYANAホテルでは事前予約はしておいたほうがよさそうです。空港到着時にホテルのスタッフが待機して、指定のタクシーで隔離ホテルまで移動が可能だそうです。
料金等詳細につきましては、リストに記載された各ホテルの連絡先にお問い合わせください。