【中小企業のインドネシア海外進出】 現地調査を実施し、戦略の意思決定をしよう!
国内調査で把握した情報の確認やマーケット状況を、実際に現地に訪問し、目で見てしっかりと確認します。
また、海外展示会へ参加し、自社の製品・サービスの需要、他社との競合を知ることも大きな目的の1つです。
実際に現地へ出向くことは、ビジネスパートナー候補の選定にも役立ちます。
現地視察で確認すること

- 国内調査との整合性の確認
- 現地事情を目で見て確認
- パートナー候補との面談実施
- 具体的な進出につながる情報を現地で取得
- 現地の商流はどうなっているのか確認
- 末端消費者はどういう存在なのか確認
- 競合はどの様に市場に入っているか確認
- 市場に入り込むための意思決定者を見つける
- 意思決定者が重視しているポイントを見つける
情報を深く取得分析して有望なパートナーを選出しましょう。
パートナーを見つける

海外進出において成功する方法は、有望なパートナーを見つける事です
パートナーを選ぶ際には何に気をつければよいでしょうか?
ここでは、注意すべき9つのポイントをお伝えします。
- 大きければ良いというわけではない
- 仮説を立てた末端消費者を持っている
- 経営者と直接話ができる
- 経営者が営業に関わっている
- 直接競合する商品を持っていない
- 自社の商品によって、新たなビジネスチャンスが生まれる
- 定期的にセミナー、プレゼンを開催している
- マネージャークラスが英語を話せる
- 欧米または日系企業と取引がある
これが、パートナーを選ぶときのポイントです。
扱っている商品や市場によっては、これ以外のポイントも考えられます。
個人的なこだわりも立派な大切な要素になりますので、選ぶ時のポイントの基準を調整することをおすすめします。
戦略の再立案と意思決定をしよう

これまでの国内調査、現地視察をもとに、当初計画の修正や確認など、仮説戦略の再確認・再構築を行っていきます。
修正するべき部分をしっかりと洗い出し、どの国にどの商品でどのような形で海外進出をするのか、本格的に動き出す前に最終決定をしましょう。
まとめ
1.具体論に落とし込み、進出実現可能性を全て確認しましょう
2.管理すべき前提条件・リスク全て洗い出しましょう
3.海外進出に向けた思いを込めましょう