バリ島チャングーにある「Rumah Kahyangan」でゆったりとした午後を過ごした後、ヴィラから徒歩5分ほどの距離にあるFINNSビーチクラブへ行ってきました。チャングー周辺には数多くのビーチクラブが点在していますが、その中でもFINNSは何度訪れても新鮮な楽しみ方ができるのが魅力です。今回は、モンスーン・レストラン(Monsoon Restaurant)を拠点に、夕方から夜にかけてDJの音楽を楽しみながら、グラスワインを傾ける贅沢な時間を堪能しました。
Rumah Kahyanganで一息ついた後、夕方5時頃に外出の準備をしてヴィラを出発。近年のチャングーはオシャレなカフェやブティックが増えており、ビーチ沿いだけでなく通りを歩くだけでも十分に楽しいエリアです。海から吹く涼しい風が心地よく、のんびり散歩をしたり、道端にあるカフェやショップを覗きながらFINNSビーチクラブへ向かうのもおすすめ。時間に追われず、気になるお店に寄り道するのもバリ島ならではのリラックススタイルです。滞在型旅行だからこそ味わえる、気ままな散策が醍醐味ですね。
FINNSビーチクラブは、チャングーのビーチ沿いに広大な敷地を持ち、昼夜問わず多くの旅行者で賑わう有名スポット。施設内にはメインプール、VIPゾーン、レストランやバーが揃っており、幅広い層が楽しめるのが特徴です。入り口を抜けると目の前に広がるのは、インド洋の大きな海と延々と続くビーチ。プールサイドでは水着姿でドリンクやスナックを楽しむ人々がリゾート感を満喫しています。
DJブースやバーが隣接しており、音楽と水遊びを楽しむ若者や家族連れで大盛況。カバナやソファ席を利用できるので、ゆったりくつろぎたい人にもぴったりです。
食事やドリンクを楽しめるスペースが複数あり、好みに合わせて選ぶことができます。今回訪れたモンスーン・レストランは特にDJイベントが注目されているエリアです。
夕暮れ時になると、FINNSビーチクラブ内のモンスーン・レストランへ移動。ここでは夕方から夜にかけてDJがBGMを盛り上げてくれます。日が沈むにつれ、店内のライトが幻想的に変化していくのも見どころのひとつです。
アジア料理を中心に、西洋料理や地元のシーフードなど、バラエティ豊富なラインナップ。軽めのタパスやスナック類も充実しているので、ドリンクとの相性も抜群です。
地元のインドネシア産ワインからオーストラリア、チリ、フランスなど世界各国の銘柄が揃い、好みに合わせて選べます。軽い飲み口の白ワインやスパークリングワインは南国の暑さを吹き飛ばしてくれる爽やかさがあり、夕日を眺めながら味わうのにぴったり。赤ワイン派には、しっかりとしたフルボディタイプも用意されているので安心です。
夕暮れ時はまだ明るさが残り、チルアウト系の心地よい音楽が流れる中、ゆっくりグラスを傾けられるまったりムード。日が沈むにつれ、音楽のテンポが上がり、店内の照明も一段と華やかに変化。心地よいビートに身を委ねていると、時が経つのを忘れてしまいそうです。
バリ島の夕暮れはいつ見てもドラマチック。少し雲が多めだった日でも、波打ち際がオレンジ色に染まるサンセットの瞬間はFINNSビーチクラブの最大のハイライトと言えるでしょう。多くの人が写真を撮ったり、動画を回したりと、思い思いにこの特別な時間を楽しんでいました。
サンセット後は店内の照明が強調され、DJブースの効果音や照明演出が加わることで、一気にナイトクラブのような雰囲気に。心地よいビートに合わせて体を揺らす人や、ダンスフロアで踊り始める人も増え、熱気がピークを迎えるのは20〜22時頃。
ビーチクラブは昼間から水着で過ごす人が多い一方で、夜は少しおしゃれをして訪れる人も増えます。また、人気の時間帯は混雑するため、グループで席を確保したい方は事前予約を検討してください。
FINNSビーチクラブのモンスーン・レストランでサンセットから夜にかけてDJを楽しむ体験は、バリ島チャングー滞在ならではの醍醐味といえます。夕方の散歩で街の雰囲気を楽しみ、ビーチクラブで南国のサンセットと音楽を堪能し、夜は徒歩で静かなヴィラに戻ってリラックスする。まるで日常と非日常を自由に行き来できるような、最高に贅沢な時間の使い方ではないでしょうか。
バリ島を訪れる際は、ぜひこのようなサンセットから夜にかけてのビーチクラブ体験をプランに組み込んでみてください。海風と音楽に包まれるひとときが、きっとバリ島での思い出をさらに特別なものにしてくれるはずです。