待ちにしていた目的地、インドネシアのラブアンバジョに到着しました。この場所は、美しいコモド国立公園の門前に広がる観光都市で、その名声にふさわしい雰囲気を纏っています。宿泊地は、新鋭ホテル「フラミンゴ・バジョ・ウェシチュ」。ホテルの部屋からは、まるで絵画のような美しい海が広がっていました。
空港からホテルの送迎車に乗って移動します。ラブアンバジョの街は空港周辺の海岸線沿いが中心街となっていて、レストランやショップ、ホテルなども固まっています。港もありコモドツアーの拠点となっています。フラミンゴホテルと検索すると、バジョの街中にあるので、こちらを案内されるのかと思ったら、空港から北に向かって進んでいきます。途中日本人観光客に有名なアヤナホテルを通過して、街の中心からどんどん離れていき坂道を降りたり登ったりしながら道なりに進んでいきます。空港から20分ほど走るとウェシチュ(Waecicu)という小高い丘の上にあるフラミンゴ・バジョ・ウェシチュに到着しました。スタッフに聞いたところ、2023年に開業したばかりの新しいホテルのようです。
ロビーに入ると、コモドドラゴンの模型に歓迎されなら早速チェックインをします。部屋の鍵を受け取ると2階の部屋となりました。
低層階だとちょっとがっかりしながらエレベータに乗ると、ロビーが一番上の階となっていて、2階から5階へと下になるようなホテルのつくりになっています。2階はというと、ロビーの1階下ということになりテンションがあがります。しかもオーシャンビューの部屋ということで、ドキドキしながら部屋を開けます。
さすができたてのホテルだけあって、インテリアもベッドも新らしい香りがして、壁掛けのテレビと机があるシンプルだけども上品なつくりとなっています。
早速外の景色を見るためにカーテンを開けるとバルコニーがあり、海と三角の山の小島が浮かんでいる絶景が目に飛び込んできました。
リゾートホテル慣れしていないので、部屋から絶景が眺められるなんてほんと贅沢に感じます。居心地の良いインドネシア風の装飾が施された客室は、、周囲の海とつながるようにデザインされていて、涼しく快適な部屋でリラックスできそうです。
ホテルの下にはプールとヴィラタイプの部屋がありますので、下に降りてプールに行くことにします。
プールの奥には海が見えるインフィニティプールとなっています。小高い丘の上にあるプールと海が一体化した最高の環境です。
まだ誰もいないプールを楽しむことができました。どこを見ても完璧な感じのつくりで、興奮が止まりません。コモド島に行く前からテンションの上がりっぱなしでした。
水浴びを満喫した後は、テラス席で風を感じながら、ビールを楽しみました。絶景とビールの組み合わせは最高の贅沢で、ラブアンバジョに来て本当に良かったと感動しました。
日が沈み、空が赤く染まっていく中、涼しい風が吹き抜け、その時の幸せは言葉にできません。
ラブアンバジョの滞在は始まったばかりでしたが、もうすでに来てよかったと感じられるひとときでした。