海外出張にいく際にはホテル選びが重要になってきます。
でもご紹介したように、長期間滞在する上で快適さが求められてきます。
2020年7月にCitadinesからFox lite hotelに名前が変わりました。シンガポールのホテルチェーンであるAscotグループが、2003年に買収したCitadinesの名前で運営していましたが、2018年にインドネシアのTAUZIAホテルグループを買収しており、TAUZIAホテルブランドのひとつであるFox liteになったと経緯です。ホテルチェーンでは、よく買収や合併などが起きホテルの名前が変わることもありますので、珍しい事ではあません。
さて、マカッサルのFox lite ロイヤルベイマカッサルは、マカッサルの中でも便利が良い場所と、周辺の環境が抜群に改善されていました。
ホテルは建築後3年程しか経過していませんので、隅々まできれいです。Fox hotelになった事での大きな変化は感じませんでした。部屋の内部も以前と変わらない設備で保たれています。清潔感は大事なポイントです。部屋の中に虫(ダニや蚊を含む)がいるホテルも多いですが、まったく見かけませんでした。
最低限の朝食が充実しています。ナシゴレンやミーゴレンは日替わりで味が変わります、パンは自家製でホテルの厨房のオーブンで焼いています。コーヒーにフルーツがあれば、満足なので、朝食としてはまずまずでしょう。
1泊朝食込、税金込2,500円程で宿泊可能です(2021年1月 agoda調べ)
ほんとうに安いです。2019年の時でも3500円前後でそれでも安いと思っていましたが、現在はそれ以上に安くなっています。agodaのホテル満足度も8.2(非常に満足)となっていますので評価もまずまずです。
長期滞在すると毎日の着替えをクリーニングしたいところですが、このホテルのクリーニングが本当に安いです。シャツ155円、ズボン180円、下着65円となっています。クリーニングも丁寧でインドネシアの柔軟剤の匂いはありますが、気にならない程度です。
スーパーやコンビニが近いと、ちょっとした飲み物やお菓子を買うのも便利です。スーパーゲラエル、コンビニも徒歩2分で到着できます。
ホテル徒歩3分圏内に、ファストフード店が新規オープンしており、マクドナルドとバーガーキングが新規オープンしました。元々KFCはスーパーゲラエルの2階にありましたので3つのファストフード店の揃い踏みです。
イタリアン、日本食、韓国焼き肉、中華、カフェ、イカンバカール(魚焼き)、ローカルフード等徒歩5分圏内に数十店舗存在します。この店のラインナップは他のエリアでは考えられない位の充実度です。食事には困らないエリアですね。
マカッサルの夕陽が綺麗なロサリビーチやフォートロッテルダム、散歩に最適な場所が徒歩10分圏内です。朝や夕方に散歩がいつでもでき、さらに景色が美しければ、きっとその街にいることで快適に過ごす事ができます。
以上良いことばかり書いていますが、ホテルに豪華な設備やおいしい食事を求めている理由ではないので、4、5星のホテルと比較してしまうといたって普通のホテルですが、最低限の快適さの中で立地やコスパを含めても、一番肝心なのは、また泊まろうと思えるところです。海外ですと、変な緊張感や疲れがたまりますので、ホテル選びは重要かと思います。
なかなか最初の1泊目に良いホテルに出会うのはまれですが、ホテル選びの参考にしてもらえたら幸いです。