ガルーダ・インドネシア航空で一時帰国するため、バリ・デンパサール空港から出発の時間となりました。国際線として運行しますが、途中スラウェシ島のマナド空港を経由するという変則フライトとなります。ガルーダ・インドネシア航空搭乗の様子をお伝えします。
バリ・デンパサール空港を出発してスラウェシ島マナドに移動します。インドネシア政府の観光分野での経済特区(KEK)に指定されている北スラウェシ・リクパンがあり、今後バリ島以外の観光目的地を強化していく方針もあり、マナド就航が決定しました。一方でスラウェシ島最大の商業都市であるマカッサルと日本を結ぶ路線は、コロナ前に検討されていましたが、立ち消えとなってしまいました。
しかし、マカッサル路線ではなく、マナド行きが先に開設してしまい今回の搭乗となっています。同じスラウェシですがお互い発展していって欲しいと感慨深く搭乗しています。夜間の飛行なので、座席前のフライト情報を見てどの付近を飛行しているのかを確かめていたところ、ちょうどマカッサル上空に差し掛かりました。数時間前に出発した地点に戻った形ですが、マカッサルを一瞬でも通過してくれて嬉しい気持ちになります。
マカッサル上空地点で、機内食のサービスが始まりました。23時30分の深夜帯の時間で寝てもよい時間でお腹もいっぱいの状態でこの時間の飲食は体に悪そうですが、せっかくのサービスはすべて満喫したいと思います。飲み物は白ワインをいただきます。
紙コップでの提供で雰囲気はありませんが、エコノミークラスなので文句は言えません。次に食事が配布されるようですが、窓側にいて飛行機の音であまり良く聞き取れなかったのですが、チキンかビーフどちらが良いでしょうかと言っていたので、ビーフをお願いすることにしました。
蓋を開けてみるとメニューはミーゴレンでした。夜中の食事なのでもっと軽めの食事が良かったのですが、ハードな炭水化物でした。
チキンの方が当たりだったかと、周辺のチキンを注文した人も同じミーゴレンで、そぼろ肉の種類の違いだけで同じミーゴレンだったのでちょっと笑っちゃいました。夜鳴きそばならぬ、夜鳴きミーゴレンを食べながら高カロリーの機内食を完食します。
マカッサル上空で機内食が食べ終わると機内の照明も暗くなり寝てくださいモードになりますが、すぐに着陸体制で降下を開始します。照明が点灯し、シートベルト着装の合図などのアナウンスがあり座席のリクライニングなども元の位置へと戻されます。眠っていた人達も全員強制的に起こされる感じになります。この時間になんで着陸するのだと思う人もいるはずです。
しばらくすると市内の灯りがぽつぽつ見えていてマナド上空に差し掛かったようですが、天候は悪い感じではありませんが何度か旋回しています。
深夜帯の時間のマナド空港は、国内線が無い時間帯でガルーダ・インドネシアのために空港を開けている感じです。ちょっと早めにマナド空港に差し掛かってしまい夜中に着陸するので特別な許可を待っているのかと勝手に想像していましたが、定刻到着時間の夜中の1時にちょうどに合わせて着陸となりました。着陸前は飛行機内の照明が暗くなってて、再度うとうと眠りそうな感じでしたが、着陸の振動などで目が覚め感じです。
バリから搭乗している乗客にとっては、深夜の着陸は結構迷惑に思っているかもしれません。深夜のマナド空港までやってきました。
次回に続きます。