【インドネシア渡航】ガルーダ・インドネシアでジャカルタへ!国内線搭乗記
マカッサルからジャカルタまでガルーダ・インドネシア航空の国内線に搭乗することになりました。久しぶりのガルーダ・インドネシア航空での移動となります。移動での機内の様子をお伝えしたいと思います。
最後尾座席
今回搭乗するフライトは、ガルーダ・インドネシア航空GA617便となります。マカッサル出発が7時30分で、ジャカルタ到着は8時50分着となります。
機体はボーイング737-800となります。透き通った青空の下で、バスに揺られながら駐機している機体へ到着です。
機体を近くで眺めながら、タラップからの搭乗となります。朝早いフライトですが、すでにお客さんでいっぱいです。
CAさんに案内されながら座席に向かいます。今フライトの座席は46Aとなりました。エコノミークラスの最後尾の座席となります。
座席の後ろはギャレーとなっていて、CAさんたちが出発の準備をしています。あまり後ろの座席になったことがなく、今回が初めてかもしれません。翼などの邪魔するものがないので、外の景色を楽しみたいと思います。
出発
搭乗客も順調に自分の座席に着いたようで、定刻の7時30分に飛行機が動き出しました。朝日が窓から差し込んできて、まぶしいくらいですが朝の清々しい気持ちで良いフライトになりそうです。滑走路も順番待ちなのなくすぐに離陸となりました。
島を眺めながら
朝の透き通った空気と晴れ渡った空を上昇していきます。マカッサル市内の上空を抜け、海にさしかかると、サンゴ礁の小さい島が見えてきます。
小さい島にはびっちりと家が密集していて漁師の船もたくさん見えます。マカッサルの周辺には100を超える有人島があり漁民が魚を漁獲して生計をたてています。マカッサルは魚の街になっているのも、この漁師たちが豊富な魚を供給してくれます。島々を眺めながら、さらに上空に上がっていくと青空と海が一体化した眺めに変わりました。海と空の青さが際立っていて全面に広がっています。地球は青いというのを感じさせてくれる瞬間でした。
機内食
シートベルトサインが消灯したら、すぐに機内食の配布が始まりました。本日のメニューは「ナシイカン」。つまり魚とごはんということでしたが、開けてみると、魚のほぐし身と野菜とごはんでした。
座席が後方ということで温めている魚の匂いが機内に充満していたので、メニューの察しはついていました。匂いが苦手だと後ろの席には座らない方が良いと思います。飲みものは、水とジャスミン茶の2本配られました。なかなかサービスは良い感じです。
ナシイカンですが、あっさりとした味で、朝食にはぴったりの感じでした。めずらしく味が薄かったので、サンバルソースなどが欲しかったですが、今回はついてきませんでした。空を見ながらの朝食も最高な雰囲気でした。
トイレが渋滞
機内の後ろにはトイレがあり、エコノミークラスの人がトイレに行く際にはすべて後方にやってきます。とにかく、ひっきりなしにトイレにいく人が絶えなく続きます。フライト中に100人位はトイレに行く感じとなっています。後方座席だといつもトイレが渋滞しているのがわかります。自分は搭乗前にはトイレを済ませてからフライト中にトイレに行かなくて良いように準備してから乗り込みますが、朝という時間もあるのでしょうが、ずっとトイレがうまっていました。
ジャカルタの空
マカッサルを出発して1時間30分ほど過ぎると降下を開始します。マカッサルの青空とは一変して、ジャカルタ上空はスモッグがかかったように空が黄色に感じます。ジャカルタは世界一大気汚染がひどくなってきているので、晴れた青空をなかなか見る事ができなくなっています。飛行機から見ると雲がないのに、街が霞んで見えるのもPM2.5などの大気汚染の影響なのでしょう。ジャカルタでもきれいな青空を眺めたいところですが、人口が増えすぎてしまい、環境改善に向かうには難しいところでしょう。
定刻到着
ジャカルタ・スカルノハッタ空港には、8時50分に着陸となりました。インドネシア国内線はいつも遅れるイメージしかないのですが、定刻での到着となりました。ガルーダ・インドネシアはインドネシアの他の航空会社とは、サービスが違うため出発から到着まで終始気分が良い感じで過ごすことができました。LCCなどでは、マカッサル・ジャカルタ間のフライト時間が長く感じるのですが、あっという間に到着する感じです。
次回もガルーダ・インドネシア航空を利用していきたいと思います。
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