ジャカルタでの滞在を終え、本拠地マカッサルへの移動となります。今回ガルーダインドネシア航空に搭乗するためスカルノハッタ空港に到着しました。空港での様子をお伝えしたいと思います。
2022年の断食明け休暇は10連休となりスカルノハッタ空港は、多くの人で混雑していました。空港が人で混雑しているのを見たのは久しぶりな感じです。早速、チェックインしたいと思います。今回ガルーダ航空でマカッサルまで移動します。スカルノハッタ空港ターミナル3も混雑していましたが、ガルーダ・カウンターにはビジネスクラスチェックインカウンターがあり、並ばず対応してもらえました。
エコノミークラスですが、ガルーダ・プラチナステータスの威力は混雑した時に発揮することができます。荷物も40Kgを無料で預けられるので、とても助かります。カウンターでは、ワクチン証明書だけ提示ですんなり、チケットが発行されました。
空港のコーヒーショップで仕事の打ち合わせをした後に、制限エリア内に入ることにしました。搭乗時間までしばらく時間があるので、ガルーダ・ラウンジでゆっくりしたいと思います。
いつもの入口で搭乗券を見せてラウンジに入ろうとすると、ラウンジは奥の入口になると案内されました。
その時は入口が変わったのかなと思いながら奥のラウンジ入口に進み、搭乗券を見せて中に入りました。席を探しにうろちょろしたところ、いつも滞在している場所がゲートで区切られていて入ることができません。ラウンジ内に乗客がいるので営業していない訳ではありませんが、理由がすぐにわかりました。
手前のラウンジはビジネスクラスを利用する乗客用で、奥のラウンジはプラチナステータスやスカイプライオリティ専用で、ステータス利用の乗客専用となっているようです。先月まではビジネスクラスとステータス利用で区別なく利用できていましたが、ラウンジ利用客が増加しているレバラン休暇中の特別運用だった可能性もあります。
ステータス利用のラウンジは空港のデッキのような場所にあり、空調もあまり効いておらず快適とはいえないですが、せっかくのラウンジなのでミーゴレンを食べながら過ごしたいと思います。
今回利用する便は、ジャカルタ15時45分発、マカッサル19時20着のGA616便となります。チケットを取った時は、ジャカルタ15時10分発となっていましたので、いつのまにか35分出発時間が伸びています。運用上の理由とかもあるのでしょうが、あらかじめ出発時間を遅らせて知らせてもらえる方が、いつ出発するかわからず搭乗口で待たされるよりも良い感じです。
ガルーダ航空は他のインドネシアの航空会社よりもサービスや運用面では1枚も上です。スカイチームに所属しているため、アライアンスから多くの外国人も利用しているため、欧米の航空会社と肩を並べておかないといけないのですが、利用する側は安心感があります。
航空運賃もライオンエアやスリウィジャヤよりもかなり高いのですが、定時運行性やラウンジサービス、荷物の取り扱いなど値段相応の価値があるような気がします。
ガルーダ航空は運航に余裕を持って運用しているため、一番に定時運行性を確保している感じがします。同じガルーダグループのシティリンクは、ライオングループと同等のレベルで多頻度運航している弊害で遅れが頻発に起こっているため、運賃は安いですが遅れて当たり前が続いています。前回の渡航で、ガルーダ航空以外の航空会社で15回利用しましが、定時運行は2回のみで13回はディレイでした。ビジネス利用の場合はなるべく遅れない便と考えると、ガルーダ航空一択になると思います。
以前、オーストラリアに出張した際にカンタス航空とジェットスターがあるが、遅れたくないのであればカンタス航空を利用した方が良いよ!と言われたのを思いだしました。フルサービスとLCCとの違いをもう一度考えなおさないといけませんね。最近ガルーダ航空の便数が減少してしまい利用が少なくなっていましたが、仕事で利用する場合は再度ガルーダ航空の便から選択していきたいと思いました。
定時に搭乗呼び出しがかかり、これから飛行機へと搭乗となります。搭乗の様子は次回お伝えします。