久しぶりのジャカルタでの宿泊となりました。今回のホテルをどこにしようか、迷っていたところ、グランドトロピックスイーツホテルというアパートメントタイプのホテルを見つけましたので、試しに宿泊してみることにしました。
マカッサルでのアパートの暮らしに慣れてくると、ホテルでの宿泊だとなにか落ち着かなさを感じています。安くて普段の暮らしの延長として考えるとジャカルタでアパートメントのホテルに宿泊するのも悪くないだろうということで、ジャカルタ市内の良い場所にあるグランドトロピックスイーツホテルを予約しました。このホテルは、サービスアパートメントをホテルで提供しているようで、自宅のような快適さを目指しているということです。
スカルノハッタ空港から高速道路を使うと、30～40分でホテルまで到着することができます。近隣には徒歩でチプトラモールやソーホーモール、セントラルパークモールに行くことができます。レストランなども徒歩圏内にあるので利便性は良いと思います。またジャカルタ市内の各所にもアクセスしやすい場所ですので、立地的には申し分ありません。
ホテルに到着してチェックインとなります。事前にトラベロカ経由で宿泊料金を支払っているため、鍵をもらってすぐにチェックインできるのかと思いきや、複雑な手続作業を行っていて受付も１人で行っているため、お客１人にかかる時間も長くなって待たされました。今やあまり要求されることが少なくなったデポジット50万ルピアを支払い、受取書の作成など結構時間がかかりました。
今回ビジネススイートに宿泊となります。広さ40平米ということで、部屋のドアを開けると広々としたリビングとキッチンが目に入ります。リビングの真ん中にはソファとテレビがあります。キッチンは、冷蔵庫とポットがありますが、ドアをあけても皿やナイフフォーク、調理器具等はまったくありません。
電磁調理器などもないため、ここで調理することはできなさそうです。２泊しかしないので調理する必要はありませんが、自炊目的での宿泊は難しそうです。奥にはベッドルームとウオークインクローゼット、トイレとシャワーと洗面台があります。アメニティは、シャンプーとボディソープのみですのでそれ以外が自分で用意する必要があります。
アパートメントの１階部分に食品スーパーがありますので、足りないものは買う事ができます。
アパートメントホテルなので、広さは十分ですが、サービスは最低限という感じを受けました。アメニティも設備も最低必要なものしかなくホテルのサービスを期待すると残念かもしれません。築20年経過しているため古さも目立ちますが、清掃はしっかりしているため気にならない位です。高速道路が近いので、部屋によっては夜間車やバイクの音が気になるかもしれません。
宿泊料金２泊（金曜日、土曜日）1,120,000ルピア（約9,300円、1泊当たり4,650円、税金込）でした。立地と部屋の広さを考えると格安であると思います。用途としては家族での利用を考えているようで、２人以上での利用が良い気がします。
Grand Tropic Suites Hotel