【インドネシア】2022年祝日決定!

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インドネシア政府は9月22日に2022年の祝祭日を発表しました。祝祭日の日数は年間16日で、断食明けの大祭は5月2、3日となり4月30日(土)、5月1日(日)メーデーと併せて4連休となります。レバランなどの前後に設定する一斉有給休暇については、感染状況を見ながら追って日程を決めるようです。

インドネシアの祝日

インドネシアの祝日は、「Hari Libur Nasional」=国民の祝日、もしくは「Hari Merah」=赤い日と言われています。国民の祝日は年間16日間あります。

国民の祝日以外に政令指定休日があり、有給取得奨励日とも呼ばれ政府機関や企業は原則休日となる日があります。

コロナ前の政令指定休日は国民の祝日の前後に設定して大型連休にしていましたが、2020年からは帰省や移動を控えるように呼びかけて日程が随時変更となっています。いまのところ2022年の政令指定休日については、まだ決められないとして保留となっています。

2022年祝祭日(年間16日)

1月1日土曜日元旦
2月1日火曜日春節(イムレック)
2月28日月曜日ムハンマド昇天祭
3月3日木曜日ヒンドゥー正月(ニュピ)
4月15日金曜日聖金曜日(キリスト受難日)
5月1日日曜日メーデー
5月2日月曜日断食明け大祭(イドゥル・フィトリ)
5月3日火曜日断食明け大祭(イドゥル・フィトリ)
5月16日月曜日ブッダ生誕祭(ワイサック)
5月26日木曜日キリスト昇天祭
6月1日水曜日パンチャシラの日
7月9日土曜日犠牲祭(イドゥル・アドハ)
7月30日土曜日ヒジュラ正月
8月17日水曜日独立記念日
10月8日土曜日ムハンマド生誕祭
12月25日日曜日クリスマス

出典:2021年9月22日人材開発・文化担当調整省発表

インドネシアの祝日は毎年変わる

インドネシアの祝日は、元旦、メーデー、パンチャシラの日、独立記念日、クリスマスの5日が毎年固定の祝日ですが、これら以外の国民の祝日は毎年日付が変わります。

インドネシアは多民族国家で、イスラム教、キリスト教、仏教、ヒンドゥー教の各宗教関連の祝日がそれぞれの異なった暦を使用しているためで、太陰暦に基づいているイスラム教のヒジュラ暦、ヒンドゥー教のサカ暦などは、太陽暦から年間で11日ずつズレていきます。

振替休日がない!

インドネシアの祝日には振替休日がありません。

2022年の休日カレンダーを見るとメーデーとクリスマスが日曜日ですが、翌月曜日はお休みにはなりません。土曜日の祝日も4日間もありますので、通常土日休みの政府関係者や企業はすこし損した年になりそうです。

 

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