ANAのNH835便は成田空港から7時間かけてジャカルタ・スカルノハッタ空港に到着しました。これからインドネシアに入国となりますが、入国制限がほとんどなくなった今、入国手続はどのような感じだったかをお伝えしたいと思います。
23時25分に滑走路に降り立ち、10分ほど誘導路を走った後ターミナル3に到着となりました。23時40分に飛行機ドアが開き、まずビジネスクラスの人たちが先に降りることになりました。
飛行機が到着した場所が2Aとなりました。ターミナル3はとても広く国際線半分、国内線半分となっています。ゲート1から10までが国際線となりますが、1から4が一番遠いゲートとなります。ターミナル2側にゲートナンバー2A、2B、2C、2Dをさらに追加した結果、とんでもない遠いゲートが誕生しました。今回2Aに到着となりましたので、イミグレーションまでひたすら歩くこととなります。夜中の時間に到着で、到着便が混んでいない時間ではないはずですが、ゲート割当が今回ははずれということになります。
夜中の時間でもあり飛行機を降りて、一刻もはやくホテルに向かいたいので入国を急ぎたいところでもありますので、急ぎ足でターミナルの中を移動していきます。
歩いても歩いても先が見えない、これがターミナル3です。徒競走かと思うような感じで移動しますので、機内で運動不足であったのが解消されそうです。
途中、入国前の書類審査の場所や、PCR検査場などがそのままになっていますが、どちらもすでに使用されていない状態です。
ゲートから10分位歩いてようやくイミグレーションの前にやってきました。こちらでは、新型コロナアプリ「PeduliLindungi」のスキャンを実施します。こちらでスキャン後の色を係官に見せることになります。チェックイン完了の緑色となれば、そのまま入国審査に進めます。スキャンチェックできない、赤色などの場合は、別のレーンに振り分けられ、書類チェックなどが行われるようです。
ワクチン2回以上接種していれば入国は可能となりますので、チェックポイントは問題なく通過していきます。入国前のチェックはこれだけなので、非常にシンプルです。ほとんど入国制限がないのと一緒の状態になっています。
その後入国審査となりますが、観光での入国の場合は空港で到着ビザ(VOA)を購入することで入国できます。VOAの発行カウンターには長蛇の列ができていました。
夜中なので、到着便が限られているはずですがすでに何十人も列ができていますので、30分から1時間は覚悟しないといけない状態です。空港からでるのに時間がかかりそうです。ANAの後に到着するJAL便で夜中到着する場合は、VOAカウンターでかなり待たされると思いますので覚悟が必要かもしれません。
KITAS(就労ビザ)を持っているので、VOAの列を横目にしながら外国人入国審査レーンに並びます。
シンガポールからの到着便の方が数名いましたが、10分ほどで入国することができました。時間はちょうど夜中の0時です。飛行機を降りてから入国まで20分でした(10分は移動)。かなり早い入国ができたと思いますが、夜便だとどうしてもこのような時間になってしまいます。
入国後荷物受け取りレーンに到着しました。
まだ荷物が回る前でしたが、5分ほどで自分のキャリーケースが出てきました。これは、早めにホテルに到着できるぞと思い、税関に向かうと、なぜか全員荷物検査に回されました。
夜中に荷物検査で並ぶ羽目となりましたが、難なく通過となりました。バックの中身を検査されている人が多かったようです。
ようやく空港の外に出ることができました。これからタクシーで空港ホテルに向かうことにします。