インドネシアでは新型コロナ感染も大分落ち着いた状態で断食明け休日(レバラン)を迎えました。レバラン休暇中にジャカルタに到着となりました。入国手続きが大分緩和されたと聞いてはいますが、どのような感じになったのかレポートしたいと思います。インドネシアに入国する際手続きの最新情報をお伝えします。(2022年5月現在)
夕方の時間にジャカルタ・スカルノハッタ空港に到着となりました。全ての国際線はターミナル3に集約されています。レバラン休みで国内航空需要も高まっているため、ターミナル1が運用再開され、スカルノハッタ空港も3ターミナル体制で動かし始めました。コロナ以前のような体制になりつつあります。飛行機のドアが開き、ジャカルタに降り立ちました。これからターミナル3の出口に向かって歩いていきます。
以前書類の確認を行っていた場所や空港でのPCR検査場などがまだ設置されたままになっていますが、今回は素通りしていきます。
体温が37.5度以上あるとPCR検査を実施するような話もありましたが、途中サーモグラフでチェックしていたのかもしれませんが、気が付かずにいつの間にか通り抜けていました。
イミグレーションの前に、PeduliLindungiのアプリスキャンチェックがありました。画面を見せてグリーンであることを確認したところでこちらもそのまま通り抜けることが可能でした。
アプリ登録でワクチンを規定回数打っていない状態であれば、係員のチェックがあったのかもしれませんが、アプリにワクチン証明書を入れておけば、そのまま素通りすることができるようです。
ワクチン証明チェックの後は入国審査となります。途中PCR検査の結果なども見せることなく通過してしまったので非常にあっけなく入国となりました。
荷物も既にレーンに回っている状態でしたので、降機してから15分ほどで空港の外に出ることができました。
隔離や検査がなく、コロナ以前の状態に戻っただけなのですがこんなにもスムーズに入国できるものなのがと、正直驚きました。
インドネシア入国の際は、48時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要ですが、結局証明書を提示したのは成田空港でのカウンターのみということになりました。
成田空港のチェックイン時にグランドスタッフさんに確認しましたが、PCR検査結果は原本である必要がなく、陰性証明が英語で表記されていればメールなどで送られてくる検査結果を印刷さえしておけば、飛行機には乗れるということになります。
インドネシア入国の際に陰性証明書の提示がなく入国可能ということは、これまで検査と証明書発行に2万円~3万円をかける必要がなくなった可能性もあります。英語の陰性証明書付きで1万円以下の最低限の検査でも今後インドネシア入国が可能な感じがします。
今後はワクチン接種済であれば搭乗前のPCR検査も不要になっていくとは思いますが、日本でも高額なPCR検査が不要となれば検査の手間や金銭的な負担も軽減されます。
拍子抜けする感じですんなりとインドネシアに入国となりましたが、毎回渡航する度に入国し易くなってきているのは確かではあります。