フーデックス展示会訪問で、インドネシアブース立ち寄った際に、インドネシアではおなじみの、インドフード社商品の展示がありました。ミーゴレンをサンプルで頂いたので早速調理してみました。本日は、インドネシア風焼きそばについてお話したいと思います。
先週、幕張メッセでフーデックス国際食品展示会を開催しました。コロナ禍で来場者は、1昨年に比べ70%減少(昨年は中止)、会場も半分程度に縮小していました。
特に、外国ブースでは、日本市場に売りたい外国企業や参加して毎年大きな賑わいを見せるのですが、今年はコロナの影響で、ほとんどの外国人出展者が入国出来ずに、在日の担当や、大使館、輸入代理店がメインで出展していました。
インドネシアブースに立ち寄ると、例年よりも小さなブースでしたが、インドネシアの食品を日本で見られる機会はあまりないので、インドネシアの情報収集のため訪問しました。
インドネシアブース内に、見慣れたインドミーがたくさん展示してありましたが、出展者の方とお話したら、輸入代理店の方でした。
コロナ禍でインドネシアに渡航できない状態が続いていますので、久しぶりに無性に食べたくなって、インドミー1袋譲ってください!とお願いしたところ、ミーゴレンは1袋サンプルでどうぞと言われ、頂いてきました。
出展者の有限会社南洋元様本当にありがとうございました。インドミーの商品裏面表示も輸入代理店として記載されていました。
インドミーとは、インドネシアを誇るインスタント麺の会社、インドフード社が製造販売する商品です。インドネシアのどこのスーパーや商店にも置いてあるインドミーなので、インドネシアでは、一番メジャーな存在です。
商品名のインド(Indo)はインドネシアを意味して、ミー(Mie)はインドネシア語で麺を意味しますので、「インドネシアの麺」です。
ミーゴレンは、ミーをゴレン(Goreng:炒める)するので、焼きそばの意味です。
インドミーは、インドネシアでは激安価格で手に入るため、インドネシア人達が普段良く食べる麺になります。
作り方は簡単です。
沸騰したお湯に麺を入れ、3分間茹でます。湯切りをした麺をお皿に盛り、添付のシーズニングや、ケチャップマニス(インドネシアのソース)のような調味料を混ぜて出来上がり!
つまり、日本のインスタント焼きそばと全く一緒で、「焼きそば」なのに「焼かない!そば!」になります。
炒めた野菜や肉、キノコと合わせ、上に半熟の目玉焼きを乗せればインドネシア風ミーゴレンの完成です。サンバルソースをかけて食べれば、もうインドネシアの味です。
インドネシアの屋台の前の独特なスッキリとしたエスニックの香辛料の香りがして、家庭で簡単に、インドネシアのミーゴレンが楽しめます。色々な食材を入れて味の変化を楽しむのも有りでしょう。
サンバルをつけて食べましたが、辛さが不十分でしたので、激辛インドミーも試してみたいと思います。