新型コロナウイルスの変異種の国内侵入を防ぐため、日本政府は本日12月28日から、全ての国・地域からの外国人に関し、条件付きで認めてきた新規入国を来年1月末まで一時停止しました。すでに12月26日から英国と南アフリカは対象から除いていましたが、除外対象を全世界に広げました。
停止期間は2021年1月末までとなっていますが、感染状況次第で延長する可能性もあるそうです。経済への影響を最小限にとどめるため、中国や韓国など11の国・地域との間で合意している2国間のビジネス関係者らの往来は、引き続き入国は認めるそうです。
短期の海外出張から戻る日本人や、海外から再入国する日本に在留資格のある外国人について、行き先を問わず帰国後の2週間待機を免除した措置も同様に一時停止しました。
こうなると、海外でビジネスする上で、出張に行くというハードルはあがり、国際ビジネスをしようとする際に、日々変化する規制や緩和を瞬時に判断する情報が非常に大事となります。
国際ニュースはもちろんですが、外務省や、在日大使館が発表する情報が手がかりとなります。「行ける」、「行けない」の判断はもちろんですが、行く場合、何が必要なのかを色々なパターンで読み取る力が必須となります。
最近インドネシア渡航でも必ず必要なのは、有効な査証、PCR検査結果と、健康情報を記入できるアプリ(e-HAC)の入力です。事前にチケットを取得していても飛行機に乗れない、もしくは入国できないなどトラブルになる可能性も大きくなります。
PCR検査結果は検査結果日から今まで7日間有効であったものが、3日間に短縮となり、情報が変化します。また、入国時に必要のなかったPCR検査が、必須になるなど、インドネシア政府も規制を強化しています。
インドネシア出張の際に参考にするリンクをご紹介しますので、日々変化する規制や緩和をしっかり確認してから出張を決めていきましょう。
外務省の海外安全ホームページなどを参考にして出張する際は、出張先の情報をよく確認してから、出張の可否を決める事が重要です。
また出張先の在日大使館のホームページでは、出張先の入国情報などを載せています。
インドネシアの場合、在インドネシア日本大使館のホームページが参考になります。
よく訪問するマカッサルには、在マカッサル領事事務所があるので、東インドネシアの情報であれば、こちらが便利です。
インドネシアには、他にも
>>在スラバヤ日本国総領事館
があります。
日本にある相手国の大使館のホームページも参考になりますが、インドネシアの場合、少々情報が遅い場合もあります。
>>在本邦インドネシア大使館