【インドネシア】iPhone13発売 価格が高くて手が出ない!
11月19日にインドネシアでは、世界販売から2か月遅れで「iPhone 13」の販売が開始となりました。マカッサルのモールにあるApple正規販売店でも店頭に並んでいました。自身のiPhoneはXで3年以上も使用しているため、そろそろ機種変更しようと考えていますがあまりの値段の高さで手が出ません。
インドネシアのiPhone13価格
インドネシアで販売されているiPhone 13の価格はというと、
- iPhone13 128GB 14,999,000ルピア(約120,000円)、日本ですと98,800円(税込)
- iPhone13 PRO 128GB 18,499,000ルピア(約148,000円)、日本ですと122,800円(税込)
一番安い128GBでの値段です。日本の値段でも高いと思っていましたが、インドネシアでは、さらに2万円ほど高い設定となっています。
インドネシアのインターネット販売をしている正規代理店「iBox」でも同じ値段です。
インドネシアでiPhoneの価格が高いのは、関税や消費税の影響によるものですが、本場アメリカでのiPhone13の価格は799米ドル(約91,800円)ですので、インドネシア価格は米国で購入するより、23%以上も高い価格と言えます。
インドネシアでのiPhoneのシェア
インドネシアでのiPhoneのシェアは9%程度となっており、圧倒的に中国・韓国勢が強くなっています。
インドネシアのモバイルベンダーシェア(2021年10月)
- Oppo 21.83%
- Samsung 20.93%
- Xiaomi 19.86%
- Vivo 13.47%
- Apple 9.05%
- Realme 7.25%
以上6社で92%を占めています。
インドネシアでiPhoneのシェアが低い理由としは、iPhoneの価格が高いということです。OppoやSamsungの機種ですと、2,3万円から買える携帯も多くありますが、インドネシアの平均年収は約40万円とすると、年収の約3分の1の値段となります。
インドネシアでiPhoneを見せると、「お金持ち」というレッテルも一緒についてきます。
他国のiPhoneはインドネシアのSIMが使えない!
インドネシアでiPhoneを買うと高いので、米国や日本で買ってインドネシアでいざSIMを入れて使おうとすると、電波が入ってきません。昨年からインドネシア政府は海外からの持ち込み携帯は税金がかかるようになっていて、税関にてIMEI登録してお金を払えば使用することが可能です。
端末価格が500ドル以上の場合、輸入関税10%、所得税20%、付加価値税10%と合計40%も支払うことになりますので注意が必要です。
結局インドネシアで買った方が安いことになりますので、お気をつけください。
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