【インドネシア】追加接種済で隔離期間3日へ

Indonesia

インドネシア政府は、来週からブースター接種(追加接種)を受けた外国人の入国の際の隔離期間を3日間へ短縮すると発表しました。その後も感染状況が改善する見込みがあれば、全ての入国者の隔離を3日間、4月からは隔離なしのプランもでてきました。インドネシアに訪問する際の水際対策が見直されてきていています。

条件付きの3日間隔離

来週から開始予定の隔離期間が現在の5日間から3日間に短縮となるのは、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種(追加接種)した人が対象となります。どのような形で運用されるかの詳細は明らかになっていませんが、到着時の空港でのPCR検査と隔離3日目にもPCR検査を実施し、隔離終了後にも5日目に追加でPCR検査を実施し、結果を報告する形になるようです。

現在の感染状況が改善するという条件付きですが、3月1日から全ての外国人の隔離期間を3日間に短縮し、ワクチン接種率が高まれば4月以降は隔離なしでの入国を認める可能性もあるようです。

活動制限も緩和へ

ジャワ島・バリ島で実施されている活動制限(PPKM)ですが引き続き延長となりました。首都圏などではレベル3が維持されエッセンシャル・クリティカル以外の企業の出社率を25%で実施されてきましたが、今回50%まで出社を認めるとの緩和が実施されました。

感染者の増加傾向も落ち着いてきているので、海外からの入国者を緩和する形に舵を切ってきたようです。隔離期間がなくなれば、短期出張者や短期の観光客もだんだん増えていくと思われますので、すこしずつですがトンネルの出口が見えてきたような感じです。

3月から感染者が少ない国・地域からの日本入国の際には隔離期間を7日間から3日間に短縮すると発表されてきていますので海外出張者には朗報と言えます。

隔離なしでインドネシアに来れる日も近づいてきました。

 

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