【インドネシア渡航】厳重警戒!ジャカルタ空港到着から隔離ホテルまで
無事、昨日インドネシア入国できました。現在隔離ホテルにチェックインしており、5日間の隔離生活を開始しました。
本日は、スカルノハッタ空港到着から、隔離ホテルまでのプロセスをご紹介します。
30分早く到着
今回搭乗したJL725便は、ジャカルタ・スカルノハッタ空港到着時刻は16:50ですが、16:00には最後の着陸態勢
16:12には着陸
16:20駐機場に到着しました。
スカルノハッタ空港は、2本の滑走路があり常時国内線・国際線が過密スケジュールで離着陸を行っているため、通常であれば上空で着陸許可を待つことも多いのですが、本日は相次ぐ減便ですんなりと到着しました。
到着後のプロセス
16:30 健康診断結果表記入
ドアが開き飛行機から降りると、到着ゲートにたくさんの椅子がありそこに順番で着席。
ビジネスクラスの人達とも合流。
この後、PCR陰性証明書チェックなどの手続きがあるため、前に到着便の人々で前方では混雑している様子です。到着便ごとに案内しているとのことでしばらく待機しました。
健康診断結果表が配られ、名前、年齢、男女、パスポート番号、便名、住所を記入しました。
6か所以外は係員が記入するとの日本語で案内があります。
16:45 eーHAC
係員がスマホでeーHACのQRコードを読み取ります。
そのまま前方の待機場所に案内。
前便の人々が詰まっているため、しばらく待機します。
17:04 PCR陰性証明書等書類審査
ここから撮影禁止となります。
PCR陰性証明書、さきほど記入した健康診断結果表を渡し係員がPCR陰性証明書の内容確認、14日以内に渡航歴があるかどうかを尋ねられ記入します。
先のブースで係員が健康診断結果表を再チェック。健康診断結果表はここで回収されます。
前回の検査であった、血中酸素濃度や体温測定はありませんでした。
あくまで、e―HACの自己申告の結果に基づいているのでしょう。
そのままイミグレーションへ進みます。
17:13 入国
パスポートとB211Aシングルビザの用紙、搭乗券を渡し、顔写真撮影と指紋採取があり。
無事通過しました。
特に入国管理職員からは聞き取りはありませんでした。
17:15 荷物の受け取り
すべての荷物がレーン上に乗っており、自分の荷物をピックアップします。
17:20 隔離ホテル予約確認
検疫前に係員がいて、隔離ホテルの予約票を確認します。
出口に隔離ホテルの迎えが来ているか無線で随時連絡を取り合っています。
隔離ホテルの迎えの用意ができた人から荷物検査に進んで出口に移動できます。
自分の隔離ホテルであるオーチャードホテルを係員にいうと、迎えがまだだから少し待て!と待ったがかかりしばし待機します。
自分が隔離するオーチャードホテルは一人しかいないだろうと思ったら、前便で到着していたムスリムがもう1人いて安心しました。
その後、オーチャードホテルの迎えの準備ができたと案内があり荷物検査に向かいました。
17:25 荷物検査
機内で配られる荷物検査表を受け取るだけ。いつも思うが何を検査しているのか不明である。課税商品を持っていなければ、基本はスルーです。
17:28 空港出口で隔離ホテルの迎えと合流
隔離ホテルの迎えがないと、出られません。
空港の出口には柵ができておりチェックする係員や警察・軍隊とものものしい雰囲気です。
隔離ホテルの迎えにパスポートを渡し、スマホで到着のチェックを行います。
事前に予約している人を確認できるシステムが整っているようです。
17:30 隔離専用車待機場
隔離ホテルの迎えと我々2名は、最後の関門を抜け、ようやく隔離専用車乗り場へ移動します。
ジャカルタの政府指定隔離ホテルの迎えがたくさんおり、携帯電話で隔離専用車との連絡を取り合っています。隔離専用車とはなっていますが、中身は、ブルーバードタクシーの高級車バージョンのシルバーバードでのお出迎え。トヨタ・アルファードがメインのシルバーバードは、空港から市内ホテルまで3,000円前後と通常のブルーバードタクシーの2倍料金の高級車です。5つ星隔離ホテルの客は、シルバーバードタクシーに次々乗り込んでいきます。
久しぶりにシルバーバードに乗るのか期待しましたが、3つ星のオーチャードホテルはアバンサと呼ばれる普通の自動車でした。
乗客1名につき専用自動車が1台チャーターされているので、同じホテルでも知り合いでなければ2名同時に乗ることはありません。
18:07 隔離専用車到着
ホテルが契約している車がなかなか到着せず、30分程度待ってようやく乗車しました。
隔離ホテルに直行します。
18:50 オーチャードホテル到着
途中渋滞もなく、40分程度でホテルに到着しました。オーチャードホテルは、ジャカルタ市内に数件ありますが、ジャヤカルタと呼ばれる、ジャカルタ北のコタ駅の近くになります。
到着して車から降ろされた、自分の荷物を勢いよく除菌されました。ホテルに入る前に洗剤で手を洗いホテルに入ります。
18:52 PCR検査を実施
チェックイン前に、ホテルロビーの端がPCR検査場となっており、防護服のスタッフから綿棒で鼻と口の両方から採取されました。
18:59 チェックイン
事前に隔離ホテル代を振り込みしているため、追加の支払いはなし。
料金は、5泊6日 朝昼夜3回食事、2回PCR検査料金、Wi-Fi、空港からのピックアップ、5Pランドリー付きで5,500,000ルピア(約44,000円)です。1泊8,800円と普段のっ宿泊よりは高いですが、5つ星は聞くところによると15,000~20,000円/1泊位するとの事なので、おそらく政府指定隔離ホテルの中では安い部類に入ると思われます。
食事は、インドネシア料理と洋食が選べますが、迷わずインドネシア料理を選択しました。
19:03 今回の隔離部屋644号室
角部屋で、通常の部屋よりも格段に広い部屋でした。到着前にクーラーでガンガンに冷えていました。
まとめ
飛行機が空港到着から隔離ホテルまでの所要時間は、2時間半でした。かなりスムーズにいったほうであると思います。
1点注意として、飛行機から降りた瞬間からホテルまで、トイレにいけるような場所がありませんでした。空港の導線も、他の人々と交わらないようになっており、トイレに行ける場所もありませんでした。降りる前に機内でトイレを済ましておくことをお勧めします。
5日間のジャカルタ隔離生活開始です。
隔離生活の様子は明日ご紹介します。