世界で急増している新変異種であるオミクロン株ですがインドネシアでは12月16日に初めて確認され、翌日には新たに2名の感染を確認していて合計3名となっています。政府はオミクロン株による急激な感染拡大に備えインドネシア入国時の隔離期間を現在の10日から14日に延長する検討に入りました。
1人目のオミクロン株は入国者の隔離施設の清掃員から発見されPCRの定期検査で陽性となり解析の結果オミクロン株と判明した、せきや発熱はなく無症状ですでに陰性となっているようです。残り2名は、米国と英国から帰国したインドネシア人であって隔離施設内で療養を行っているとのことです。3名とも同じ隔離施設内で発見されたことなどで、いまのところ市中には感染が広がっていない状況のようです。
政府は、インドネシアに到着時に必要な隔離検疫期間を現在の10日間から14日間に延長する計画を始めました。オミクロン株が蔓延した際に適用されるとのことで、海外からの流入を阻止する政策を実施したい意向のようです。
現在でも日本帰国時に14日間(自主隔離)にインドネシアでの隔離10日間と約1か月間弱、動けない状況となってしまいます。遠隔での仕事も限界がありますので困っています。
今回、オミクロン株が流行している、英国、ノルウェー、デンマークの3か国をインドネシア入国禁止としました。これで入国禁止の国は14か国に広がった形ですが、今後日本への波及がないようにしてもらいたいですね。オミクロン株の流行を抑える事ができて早めに隔離期間もより短くなるようになってもらいたいです。