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【日本帰国】コロナ陽性隔離ホテルで療養!どんな感じ?

成田空港の検疫でのPCR検査で陽性となってしまいました。陽性となると成田空港の隔離施設にて療養となります。成田空港での隔離ホテルの様子をお伝えしたいと思います。

7日間の隔離

海外からの帰国時のPCR検査にて陽性と判断されると、軽症や無症状であれば空港近くの政府指定隔離ホテルに入所する必要があります。

入所期間に関しては、帰国日の翌日から7日間となり、8日目に症状がなければ退所できるということです。隔離期間中には中間でPCR検査などは行われないとの説明がありました。軽症や無症状の場合は、7日後には症状がなくなり周辺に感染させないという判断なのでしょう。

とにかく、ホテルに1週間滞在が急遽決まりました。こうして、隔離ホテルを用意してくれるのも日本政府のおかげであり、日本人で良かったと思います。ありがたく、ホテルに入所させてもらい療養させてもらうことにします。

1週間分滞在の用意

部屋に入ると隔離期間中の1週間は、清掃などは入らないため事前に替えのシーツ、バスタオル、トイレットペーパーなどが用意されていました。洗面所にも歯ブラシや紙コップなどが多めに用意されています。

飲み水に関しては、2リットルのペットボトルが3本ありますので、十分です。1日3回のお弁当にも500mℓの水がついてきますので、飲み水は困ることはなかったです。湯沸かし電気ポットもついていますので、コーヒーやお茶の粉末で飲む事ができます。

部屋の設備は

マロウドインターナショナルホテル成田の部屋は、ダブルベッドに、テレビや机や椅子など普通のビジネスホテルの仕様となっています。

部屋の広さは、東横イン成田空港などよりも若干広めに作られています。バスタブもついていますので、ゆっくりお風呂に浸かることもできます。

お弁当は1日3回

食事は、お弁当が1日3回配布されます。時間は、朝食8時、昼食12時、夕食18時頃に部屋の前にある椅子の上に置いてくれます。配膳が終了するとアナウンスがあり、部屋のドアを開けてお弁当を受け取ります。

品数も多く、毎回美味しく食べることができました。食中毒などを防止するため、ご飯やおかずはが温かくできず、部屋にレンジなどの設備がないため、冷めたご飯を食べることになりますが仕方ありません。隔離中は毎回のお弁当が唯一の楽しみでしたので、毎回今日は何のおかずかと袋を開ける瞬間がドキドキします。

お弁当を食べたゴミ等に関しては、ドアの前の床に置いておくだけで毎日回収してもらえます。ゴミを溜めずに済むのはありがたいですね。

毎日2回の健康観察

朝8時と夕方16時の2回健康観察が必要になります。健康観察といってもチャットに体温と血中酸素濃度の数値を入れて、息苦しいかどうかや食欲があるかないかなど、症状の現状報告をします。チャットでなにか健康状態が不安な場合は、個別に入力する項目もあります。

何か問題があれば、医師などへの相談もできるようでしたが、今回の症状は無症状であったため、症状はありませんという報告だけをしました。

午後の時間に通路で散歩が可能

昼食の配膳が終了後の13時から16時の間は、部屋の廊下の散歩が可能な時間となります。部屋のある階限定となるので、エレベーターで下に降りて散歩することはできませんが、マロウドインターナショナルホテルは、廊下が長い作りになっていて端から端まで往復するとそれなりの距離になります。

部屋の前にお弁当用の椅子が置いてありますので、避けながらの歩行となりますが、1日部屋にいるよりは気分転換できる感じとなります。

窓の外は滑走路

マロウドインターナショナルホテルは成田空港のA滑走路16Rの近くに位置していますので、部屋の窓からは飛行機の離陸や着陸の場面を見る事ができます。7日間部屋のみでの滞在となると、飛行機の離着陸を眺めることが癒しとなります。

しばらく、この部屋と一緒に療養することとなります。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。