【隔離ホテル生活】隔離飯は意外とうまい!
インドネシアから帰国後10日間の強制隔離中に毎日3回定時に食事が配られます。部屋から一歩も出られないので活動らしき事は、ほとんどできませんが何故かお腹は減ります。
食欲が無くなったらおしまいなので、隔離中の弁当の中身が何か、毎回楽しみではあります。
今回は隔離ホテルで提供される隔離飯をご紹介します。
食事配膳間隔が短い
朝7時30分に館内アナウンスが入り食事の配膳を行いますとの連絡があります。部屋毎に「1人分、2人分」とチェックしながら食事の入った袋がドアノブに掛けられていきます。配布中に交差がないようにアナウンスがあるまでドアを開けないようにと注意書きがあります。
およそ1時間後の8時30分頃にすべての部屋に配達が完了したとの連絡があった後にドアを開けて食事を受け取ります。
同様にお昼、夕方と同じルーティンが繰り返されるのですが、昼は10時30分頃配膳開始、夕方は15時30分頃の配膳開始となります。
もちろん自分のペースで食べていくことは可能ですが、お腹の減り具合に併せて都合良くという感じにはなりません。
ご飯が冷たい
配膳完了した後にすぐ食べても、ご飯はすでに「冷や飯」となっています。
おそらく食中毒防止のためご飯やおかずを冷やしてから配膳しているものと思います。
温められるレンジが備え付けられていれば良いのですが、あいにくレンジはないので我慢するしかありません。
緑茶とジュースがセット
毎回の食事に明治玉露入り緑茶とジュースがついてきます。ジュースはオレンジ、グレープ、フルーツがランダムで入ってきます。200mlなのでちょうど飲み切るサイズで重宝します。
水は頼めばいつでも別途持ってきてくれますが、水道水を沸かして飲めば問題ないので、さほど海外ほど水が無いと困る場面はありません。
おかずのクオリティは高い!
隔離飯のおかずについては、栄養のバランスが考えられていて味は文句がないほど良いです。空港近くのケータリング会社が製造しているのでしょうが食事は満足できます。
弁当容器の違いから2社が提供しているようです。3食食べていればお菓子等の間食は不要です。
美味しすぎて、隔離後に体重計に乗るのが不安です。運動もほとんどできていないので、お腹の肉が増えた感じがします。
隔離中の食に対する不安は無し
きっちり申告すれば食物アレルギーに対しても食事の内容の変更をしてもらえるようですので、安心できます。
昼食と夕食はインスタントみそ汁が、夕食にはカップサラダも付きます。隔離ホテル生活という不自由な生活の中では、食事が楽しみのひとつとなっています。
きっちり食べて栄養を取って、元気に隔離ホテルを退所していきたいと思います。